藤原歌劇団「ラ・トラヴィアータ」(椿姫) | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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今日も寒いですな。

大坂なおみが優勝しようが、嵐が活動休止しようが、私はレ・ミゼラブルの抽選に当たるかどうかが気になる今日この頃です。


そんなわけで、人生20回目のオペラは、
藤原歌劇団
「ラ・トラヴィアータ」(椿姫)です〜

「椿姫」を観るのはようよう3回目か。

藤原歌劇団は初めてだ。


藤原歌劇団は、藤原義江が創設した、日本のオペラ・カンパニーである。

……1981年(昭和56年)、日本オペラ協会と合併統合して財団法人日本オペラ振興会となる。「藤原歌劇団」の名称は西洋オペラの公演事業名としてのみ残されている】


藤原義江と言えば、前に観た浅草オペラの時代に活躍したオペラ歌手だったな。

歴史長い。


そんなわけで、また上野は東京文化会館


隣の小ホールでは、中川晃教のコンサートだ

会場内はそれなりに混雑。

出演者のサイン入りポスターが飾られていた

出演者でわかるのは砂川涼子と西村悟だけ

全3幕だけど、第2幕は第一場と第二場に分かれていて、場面転換のセッティングが少し入るわけです

私は3階後方。

中間の値段の席には、けっこう空きがあり、全体で客席は9割くらいの入りか。

ビデオカメラが何台も入っているな。



で、開演



第1幕

オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団
ノーマルというか、ゆっくり丁寧な感じ。
印象が良い。

舞台セットは何枚かの大きな絵を使い、壁代わりにしていてまあまあ綺麗。

ヴィオレッタを演じる砂川涼子テレビでしか見た事ないけど、安定していて良い。
期待は上回っている。

アルフレードを演じる西村悟、観るのは3回目か。
やはり上品。
ドーンとパンチが効くわけじゃないけど、こういう個性的な声って強い。

椿姫の第1幕は聴きどころ満載で、ゾワゾワきまくり‼️

来て良かった。


第2幕

〜第一場〜

舞台セットの絵が風景画に変わった。

アルフレードの歌唱良い。

ジェルモンを演じる牧野正人なかなか。
ブラボーが多い。


〜第二場〜

絵が女性の裸体ばかりに変わった。

バレエダンサー凄い。
竹内菜那子渡邊峻郁という人。
全然知らないけど、3階から見るぶんには、一流に見える。

にしても、演奏といい、演出といい、全体的にスムーズ。

ヴィオレッタ良い。

ラストの合唱でまたゾワゾワ来た。


第3幕

絵が額だけになった。

シンプルなセットで、ヴィオレッタの世界が強調される。

オーケストラの演奏が綺麗で良い。

ヴィオレッタの歌唱がますます良い‼️

最後はドンドン照明が落ち、昇天。



いやー。

良かった。

やはりオペラ最高。

「椿姫」好き。


藤原歌劇団、なかなか。

また観に来よう