マリインスキー・バレエ『ドン・キホーテ』① | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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そんなわけで、久しぶりにバレエを観に行って来ました。

ロシアはサンクトペテルブルクより
ドン・キホーテです〜

マリインスキー・バレエ(前キーロフ・バレエ)は、チャイコフスキー3大バレエ(『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』)も初演された、世界トップクラスのバレエ団の一つ。

もちろん私は初めて。

私が観たことあるのは、ボリショイ・バレエ、ウィーン国立バレエ、キエフ・バレエ、くらいで、あとはマシュー・ボーンやトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団だけ。

まだまだ経験が無い。


『ドン・キホーテ』のDVDを引っ張り出して予習しておく

ニーナ・アナニアシヴィリと比べちゃいかんけど。


そんなわけで、また上野は東京文化会館

初日ということもあるのか、会場内はとても混雑していて、人気のほどを窺わせる

この後の公演のチケットだけでなく、来年のエイフマン・バレエの会場限定先行発売にかなり行列が出来ていた
私は日程的に怖くて取れない。

この日、キトリを演じるのはヴィクトリア・テリョーシキナ、バジルを演じるのはキミン・キム

初日や最終日を任されるだけあって、素晴らしいんだろうと期待

客席はほとんど埋まっていたのかな。
客層はやはり若めの女性が多く、外人もチラホラ

私は3列目の通路脇。
かなりいい場所ですが、東京文化会館は4列目まで段差がないので、真正面の足元だけは見えない。


で、開演


第1幕

DVDで見たドン・キホーテとほとんど同じだ。
サンチョ・パンサは背低い。女性?でも名前は男だな。

幕が開くと、奥行きのある舞台に、華やかな衣装、賑やかで良い。
既にゾク〜

ダンサーが登場する度に拍手が起きる。バレエならでは。

テリョーシキナ登場
ゾクゾク〜
ずいぶんベテランだな。酒ヤケ声のスナックのママみたい。
でも踊りは凄いテクニックを感じさせる。
演技も達者。

キミン・キム登場
若い。たまに親子に見えたりする。
近くで見るとメイク変。
髪型、ボリュームありすぎて変。
演技は若過ぎてわざとらしい。

エスパーダ登場
自信たっぷり。
力強い動き。

街の踊り子登場
美人!スタイル抜群!何者?と思ったらコンダウーロワだと。やはり主役級だ。
素晴らしい。

サンチョ・パンサが目隠しでけっこう踊っている。
飛んで、突っ込んで。
ホントよくリハーサルされてるなー。


第1幕だけでかなり満足。
『ドン・キホーテ』、楽しい。


オーケストラの良さはまだ分からない。
ドン・キホーテの音楽?バレエ音楽?は音楽単独では感動しにくい。
いいところでは踊りに集中しちゃってるし。

最近は東京文化会館では休憩のたび、自販機のココアを飲みながらチラシを見てまわる。


休憩から戻ると、近くのおばさん達が少し揉めている。
どうも、演奏中の拍手や歓声、果ては観にくいだのと苦情を言う人がいるらしい。
その辺の人達は少しはしゃいでいたから、頭が動いて見難かったのだろう。4列目以内だし。
バレエ公演は、ややアイドルコンサート的なノリがある。
その後、演奏中の拍手やブラボーは控えるようアナウンスが流れた。
苦情対応か。


続く