続いてははひむか神話とは関係ありませんが、天岩戸神社に近い神社に立ち寄ります。
県道207号線は途中から狭小路となります。
『八大龍王水神社』
近年パワースポットとして人気があるそうです。
岩戸八大龍王の降臨社として全国から信者が訪れているそうです。
特にスポーツ関係者が多いそうで
駐車場内には元読売巨人軍監督川上哲治氏と藤田元司氏寄贈の灯篭があります。
御神木のエノキ。
本殿前にある御神水の井戸。
この水で硬貨やアクセサリーを洗うと清められとか・・・
本堂。
水神様は卵・お酒・線香をお供えするのが慣わしだそうです。
本堂の裏、本堂脇に張られたロープの向こうにある石社は古来の拝殿で撮影禁止です。
天岩戸神社ほどメジャーな存在ではありませんが、
近いこともあり天岩戸神社・天安河原・八大龍王水神社と
3ヶ所の強力パワースポット巡りをされる方も多いようです。
続いては『八大之宮』へ向かいます。
途中県道から見えるのは『天香具山』
天香山というと奈良県が有名ですが高千穂にもあります。
高天原から降りてきたともいわれています。
八大之宮に到着。
この写真で『おや?』と思われた方もいるかと思いますが、
注連縄に付けられた紙垂が緑(青)と赤が付けられています。
通常は白色がほとんどだと思いますが、高千穂は大体このようになっています。
原則神様から見て左側が上座なので緑(青)で天(空)を、赤は大地を表すそうです。
また藁の束が左から7・5・3になっていますが、
これは日本神話の神様で、神世7代、地祇五代、日向三代を表しているそうです。
さて、こちらも龍神様ですが、先程の八大龍王水神社と対になっているそうで、
八大龍王水神社が雄神、こちらは雌神だそうです。
続いてやって来たのは『逢初天神社』
少々場所がわかりにくいのですが・・・
こちらは天孫ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが初めて出遭った場所だといわれています。
すぐ横には小さな小川ですが逢初川が流れています。
出会いの場所は鹿児島県の笠沙町だと思っていましたが・・・
他に同じ県内の西都市にも同じようないわれの場所があります。
これってただ単にあちこちでナンパしてたんじゃねーの?