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akipyオヤジの放浪記

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・・・⑨より続く。

 

 

長々と引っ張りましたが今回で最後になります。

 

10/24(月) AM7:00にホテルを出発し厳原港ターミナルへ向かいます。

 

この日もホテルを出発しようとして
バイクのキーがないことに気付きました。

 

また一晩キーを付けっ放し(苦笑)・・・

 

乗船手続きを済ませました。

 

650ccのバイク+2等旅客で合計¥9750(片道)。

 

乗船手続き後、少しだけ時間があるので
最後にターミナル近くの『いさり火公園』に行きました。

 

この日はやってませんでしたが、足湯があるようです。

 

最終日もいい天気でした。

 

 

 

博多港からはすぐ高速に乗るので、
厳原港近くのGSでハイオクを給油して乗船まで待機します。

 

ハイオクは¥199/Lでした。

 

う~ん、これなら高速のSAの方が安いですねぇ・・・

 

AM8:50 厳原港を出港。

 

平日なのでガラガラでした。

 

 

 

厳原港を出発して1時間半後、
そろそろ見えるのではないかと探してみたらかすかに見えました。

 

スマホ画像でズームしてるので画質が悪いのですが、
宗像大社の『沖津宮』が鎮座する沖ノ島です。

 

沖ノ島を遥拝するのは2度目。

 

この日は天気は良かったものの風が強く、それなりに揺れました。

 

AM11:05 壱岐(芦辺港)へ到着。

 

いつになるかわかりませんが、こちらに行く計画は立ててます。

 

博多港に近づくと海の色が変わってきました。
水深の関係かもしれません。

 

楽しかった対馬ツーリングもいよいよ終わりです。

 

PM1:25 博多港着。

気温20℃ですが風がやや冷たく、

これから自宅まで高速を4時間走るので防風のジャケットに着替えて走ります。

 

乗船記念に・・・
御船印は¥300。

 

船印帳は¥1980。

 

下船後はまっすぐ帰宅。

 

予定通り日没のPM5:30に無事帰宅出来ました。

 

気温は21℃で博多の日中よりまだ高い。

やっぱり日南は暖かいんだなぁ・・・

 

 

今回の走行距離:1038km (対馬島内:400km)

 

対馬は大きいので移動にもそれなりの時間がかかります。
離島で400kmも走ったのは初めてです。

 

本来、3泊4日を計画していましたが、
休みが取れず2泊3日の日程になりました。

 

 

今回行けなかった場所へはまたいつの日か・・・

 

 

 

対馬から帰ってきて数日後、頼んでいたお土産が届きました。

 

自分は全然知らなかったのですが、
対馬のアナゴは『黄金アナゴ』というブランド魚らしく美味しいそうです。

 

対馬の『あなご亭』さんから取り寄せました。

 

こちらは島蜜カステラ。
『森友商店』さんから取り寄せました。

 

対馬を走っていると、島のあちこちで丸太をくりぬいた蜂洞を見かけて、
養蜂が盛んなんだなと思ってましたが、
対馬は日本で唯一西洋ミツバチがいない、
つまりニホンミツバチのみが生息する島だそうです。

 

日本在来種ですから世界で唯一というこもできますね。
古くは徳川家光公にも献上されたらしい・・・

 

そんな島蜜を使ったカステラということで頼んでみました。
おまけで藻塩あめもつけてくれたみたいです。

 

 

どちらも息子用なので味の評価は出来ませんが・・・

・・・⑧より続く。

 

 

烏帽子岳を出発し、25分ほどで美津島町鴨居瀬地区へ。

 

右手に見えるのは住吉瀬戸(紫瀬戸)で右は沖島。

 

目的は『住吉神社』

 

 

旧社格:村社
御祭神:彦波瀲武鵜茅草茸不合命、三筒男命

 

対馬の神社は、御本殿が一段高くなっているパターンが多い気がします。

 

由緒には、対馬で彦火火出見命と結ばれた豊玉姫が、
この地に産屋を造り皇子を出産、抱育した古跡とのこと。

 

出産のときの出血で住吉瀬戸が紫色に染まったことから
紫瀬戸とも呼ばれるようになったとか・・・

 

 

 

せっかくなので記念に1枚。

 

こちらがその紫色に染まったサンゴでしょうか?

 

昔は瀬戸が紫色に染まるほど見られたそうですが、
現在ではわずかしか見ることが出来ないそうです。

 

それでも住吉大橋の上から眺めて一部群生しているのが見えました。

 

まぁそれにしてもなんと海のキレイなこと。

 

参拝後は沖島から赤島方面へと向かいます。

 

赤島大橋からの眺め。

 

これが見たくてやってきましたが、海の色が凄まじい・・・

 

海の色と空の色のコントラストがなんとも・・・

 

ついでに赤島大橋をバックに。

 

続いてやってきたのは『対馬空港(対馬やまねこ空港)』

 

空港に用があるわけではありませんが、
飛行機好きとしては見ておきたいなと・・・

 

 

 

続いて訪れたのは空港近くの『勝見ノ浦浜』

 

 

 

 

 

この日の最終目的地『厳原八万宮神社』へ。
対馬で一番賑やかな厳原地区の街中に鎮座されてました。

 

神社の駐車場は有料ですが、参拝者は無料とのこと。

 

駐車スペースのど真ん中で悠然と寝てました(笑)
どうもここに居ついているようです。

 

危ないですよ!と声をかけたのですが、
また寝てしまいました(苦笑)

 

参道の階段が三ヶ所ありますが、御本殿は一番右でした。

 

 

 

 

 

神門。

 

旧社格:県社
御祭神:応神天皇、神功皇后、仲哀天皇、姫大神、武内宿禰

 

境内の真ん中の階段の上にあるのは宇努刀神社(うのとじんじゃ)
御祭神は須佐男命。

 

境内の左端の階段には天神神社・今宮 若宮神社がありました。
御祭神は安徳天皇・菅原道真公。

 

合祀されている若宮神社の御祭神は小西夫人マリア。
切支丹が祀られている神社も長崎ならではでしょうか?

 

これにてこの日の予定はすべて終了。

 

すぐ近くのホテルに向かいます。

 

最後に手書きの御朱印を頂きました。

 

ホテルにチェックイン後、食事とお土産を買うために街を少し散歩して就寝。

 

 

・・・⑩へ続く。

・・・⑦より続く。

 

 

予定外のツシマヤマネコを見学出来た後は
国道382号を1時間ほど南下。

 

到着したのは『和多都美神社(わたつみじんじゃ)』

 

是非とも参拝したかった神社にようやく行けました。

 

台風で倒壊してしまった鳥居は境内内に移設されていました。

 

 

 

『亀甲石』

 

亀甲石は 拝殿横の三柱鳥居 の真ん中に祀られています。

 

その昔、亀卜(きぼく)が行われた盤座と云われています。
亀甲を焼いてその線や割れ目を見て占ったそうです。

 

 

 

旧社格:村社
御祭神:彦火々出見尊、豊玉姫命

 

 

 

 

 

 

 

御社殿の脇から¥100の拝観料を支払い、
奥にある豊玉姫のお墓と伝えられる磐座(いわくら)へ。

 

 

 

こちらがその場所。
鳥居より先は撮影禁止ということなので写真はありません。

 

和多都美神社といえば海中に建つ鳥居。

 

 

 

引き潮だったので近くまで行ってみました。

 

 

 

 

 

神社を出発しようとすると1台のバイクが・・・

行きのフェリーでも一緒だった博多から来られた同じVスト乗りさん。
自分の行く先々でお会いしました。

 

この日の夕方のフェリーで帰られるそうです。

 

御朱印(裏面シール)は現在書置きのみの対応だそうです。
日付は入れてくださいました。

 

赤と白の2種類あったので、赤を頂きました。

 

参拝後は近くの『烏帽子岳』へ。

 

 

 

対馬のリアス式海岸は九州では一番複雑で美しいと思います。

 

しばらく眺めを堪能した後次の目的地へ。

 

 

・・・⑨へ続く

・・・⑥より続く

 

 

千俵蒔山から舗装林道を麓まで下り次の目的地『棹崎公園』へ。
駐車場にバイクを停めそこから徒歩で灯台へ。

 

徒歩5分ほどで棹崎公園(棹崎砲台跡)に・・・

 

ちょっとした迷路みたいです。

 

しばらく歩くと灯台が見えてきました。

 

『対馬棹埼(つしまさおさき)灯台』

 

※灯台まで管理用のコンクリ舗装の道がありますが、
 あくまで遊歩道であり車両は進入禁止です。

 

 

 

さかんに漁船が右から左へと繰り返し走ってました。

 

どうやら浮を左右に流して漁をしているようです。

 

あまり釣りに詳しくないので何の漁かわかりませんが・・・

 

ここに目的の場所があります。

 

『日本最北西端の地』

 

これで無事目的地到達?です。

 

ところでこの公園、フェンス(手摺)の向うはすぐ崖になってます。

 

万一落ちたら海まで・・・
サヨナラです(苦笑)

 

 

 

灯台や砲台跡を見学したあと歩いて戻ります。

 

駐車場に戻る途中にある『対馬野生生物保護センター』へ。

 

今年9月の台風11号による被害のため臨時休館していたのは知っていたので、
まだ休館中だろうと思いながらも寄ってみたら『開館中』になってました。
(10/4から再開されたみたいです)

 

ということで、入館して見てきました。

 

4代目の『かなた』くん?だそうです。

 

 

 

てっきりスギちゃんみたいにワイルドなヤマネコを想像してましたが、
なんかメッチャ可愛かったです。

 

 

・・・⑧へ続く

・・・⑤より続く

 

 

11/23(日) この日はAM5:00に起床。
先日は早く寝たので荷物の整理をして散歩がてらAM6:00すぎに三宇田浜へ。

 

 

 

この日の日の出はAM6:30頃。

 

沖の殿崎に隠れて水平線からの日の出は見ることが出来ません。

 

面白い光芒でも見られたらと思ったのですが・・・

 

一旦ホテルに戻ります。

 

ホテルの通路からの日の出

 

AM7:00 対馬2日目の出発です!

 

 

ところでホテル出発前にバイクのカギがないのに気付き、
部屋を探したのですがありませんでした。

 

もしかして?とバイクまで行ってみたら付いてました。

となると一晩中キーを付けっぱなしだったかぁ・・・

 

まぁ盗難に合うこともなく無事でした。(念の為、予備キーは別途持ってきてます)

 

まずは県道182号で上対馬の北端を目指します。

 

やってきたのは上対馬町鰐浦にある『韓国展望所』

 

展望所なので眺めがイイかと・・・

 

思ったほどではありませんでした。
それに韓国が見えるのはかなり条件がイイ時じゃないと見えないみたいです。

 

まぁ、自分が見たかったのはこちらの方なんですけど・・・

 

『航空自衛隊 海栗島分屯基地』航空自衛隊のレーダーサイトです。

 

 

 

続いて訪れたのは韓国展望所から3分程にある『鰐浦小屋群』

 

特に観光地化されてる訳でもなく案内板のような説明書きはありませんでした。

 

この「鰐浦小屋群」は、防火対策と作業効率向上のため、
対馬では集落ごとに小屋をまとめて建てる習慣があったそうです。

 

多くの高床式倉庫がずらりと並んでいます。

 

対馬を走っているとこのような倉庫はあちこちで見かけますが、
『鰐浦小屋群』が一番多く残っているそうです。

 

 

この後は一旦国道382号で比田勝地区へ戻り、
おいしいと評判のパン屋さんへ向かいました。

 

が、日曜日でお休みでした(泣)・・・

 

気を取り直して途中まで国道382号を戻り南下していきます。

 

上県町佐須奈地区から、佐護北里地区へと向かうと、
『井口浜海水浴場』へ到着。

 

そこから舗装林道を上っていきます。

こんな道に慣れてない方は走るの嫌かも・・・

 

途中に分岐があり右へと進みます。

 

『千俵蒔山(せんびょうまきやま)』に到着。

 

標高287mで見晴らしもイイです。

 

 

 

こうやって見ると山また山が連なり、
離島だということを感じないですねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

 

しばらく眺めを楽しんだら次の目的地へ。

 

 

・・・⑦へ続きます。