1か月以上前のことですが、備忘録として残しておきます。
今年もGWは外出自粛が叫ばれていましたが、
予定していた長崎県の壱岐・対馬を去年に続きキャンセル。
期間中は引き籠っていましたが、
比較的天気がよさそうな1日だけ外出しました。
早朝自宅を出発し、西都市~西米良村を経由して
やってきたのは熊本県湯前町。
自分の地元にある鵜戸神宮に所縁がある神社と聞き参拝。
旧社格:不明
御祭神:鵜葺草葺不合命
御朱印は不明です。
先客がいらっしゃったので出てこられるまで待ちます。
瓦には右三つ巴紋。
左右にぶら下がっているのは???でしたが、
『おっぱい神社』として有名だそうです。
そういえば鵜戸神宮も『お乳岩』というのがあって
出が良くなるといわれているのでこちらもそうなんでしょう。
なぜフィギュアが供えられているのか?と思いましたが、
どうやら艦娘、駆逐艦「潮」のフィギュアなんだそうで、
アニメの聖地らしいです。
こちらではお線香をあげるようです。
お線香をあげたらろうそくの火は消すよう書かれていました。
『潮井戸』
こちらの井戸はこんな山の中にあるのに塩分を含んでいるそうで
地下水脈で日南海岸と繋がっていると伝えられているそうです。
そういえば鵜戸神宮から少し北に行ったところに潮という地名がありますが
何か関係があるのかも・・・
潮神社裏手の小さな池を周って行くとまた神社があります。
『塞神社』
潮神社と塞神社をセットで参拝すると
夫婦円満の御利益があるそうです。
続いて訪れたのは『馬場稲荷神社』
鳥居横には湧水が出ていて地元の方が汲みに来てました。
旧社格:不明
御祭神:京都伏見稲荷神社同體、熊野三山同體、菅原道真公
御朱印は不明です。
続いては『八勝寺阿弥陀堂(はっしょうじあみだどう)』
以前にも一度来たことがあったのですが、
その当時は瓦葺だったので一瞬わかりませんでした。
6~7年前に桃山時代の姿の茅葺に修復されたようです。
堂内には桃山時代作の厨子と阿弥陀像が安置されているそうです。
次は『城泉寺(じょうせんじ)』
熊本県内最古の木造建築だそうです。
十三重塔は平成4年に建立されたレプリカ。
七重、九重塔は国指定重要文化財。
木造阿弥陀如来及両脇侍像は国の重要文化財に指定されているそうです。
御本尊は春秋の彼岸に合わせてご開帳されますが、
管理人に事前に見学予約を申し込めば見せていただけるようです。
次に訪れたのは多良木町の『久米熊野座神社(くめくまのざじんじゃ)』
人吉・球磨地方は熊野座神社が多くあります。
鳥居は傷みが激しく番線等で補強されていました。
旧社格:村社
御祭神:速玉之男命、伊邪那美命、事解之男命
御朱印は不明です。
次は同じく多良木町の『王宮神社(おうぐうじんじゃ)』
正面に鳥居はなく楼門があります。
熊本県内に現存する最古の楼門だそうです。
楼門の左右には仁王像。
旧社格:不明
御祭神:神武天皇
御朱印は不明です。
こちらの神社には東側に小さめの鳥居が建っていました。
・・・②へ続く