ようやく仕事が落ち着き始めたましたので連休が取れたakipyです。
実は金曜日に有給を使って・土・日の三連休で長崎県対馬に行く予定でしたが、
コロナウィルスの感染が止まらない状況で博多からフェリーで行くのはちょっと・・・
今の時期本土から観光客が来るのも島の方々には迷惑かも・・・ということでキャンセル。
ということで、金曜日は仕事して土・日で県北へ行ってきました。
今日現在、宮崎県ではコロナ感染者がついに二桁の10人ということですが、
屋外・山の中でほぼ誰にもいないしソロだし大丈夫だろうということで・・・
ちなみに宮崎県では混みあう場所には極力行かないようにということですが、
まだ感染が少ないので外出自粛までは要請しないということになってます。
AM6:00に自宅を出発し、東九州自動車道で県北へ向かいます。
途中の川南PAに4/19オープン予定の『かわみなみPLATZ』
こちらは川南町の施設になります。
うちの会社もここの工事に関わってるのでオープンが楽しみです。
コロナの影響でどうなるかわかりませんが・・・
さてさて、akipyがやって来たのは延岡市北方町。
この日はこの写真奥の山へと探検に行きます。
R218からK214で走ります。
奥に左に矢筈岳と右に比叡山が見えてきました。
矢筈岳(やはずだけ)
比叡山。
この日は見かけませんでしたがロッククライミングで人気の山です。
akipyにはとてもムリですが・・・
矢筈岳は結構な岩峰ですが裏側から登れます。
これは以前矢筈岳に登ったときに山頂から撮った比叡山の写真です。
山も険しいのですが、K214もこうやってみると険道っぷりがわかりますね。
比叡山登山口を通り過ぎてお気に入りの場所へ。
以前は注連縄はなかったような・・・
ここからのV字谷の景観が好きです。
さらに進むと半トンネル。
で、たどり着いたのが延岡市北方町『鹿川(ししがわ)渓谷』
ここは綱の瀬川の上流になりますが、でっかい石がゴロゴロしてます。
ところで、北方町は全国で唯一、住所が干支(十二支)で分かれています。
ここ鹿川は申です。
なので住所は北方町上鹿川申○○番地ということになります。
100年以上前から続いているそうです。
さて鹿川探検隊(隊員約1名)は鹿川渓谷には向かわずにさらに奥へと向かいます。
分岐がありましたが、直進が大崩山と書いてあるので直進します。
まだこのあたりはコンクリ舗装です。
コンクリ舗装が終わりダートに変わりました。
ダートといっても締まった路面でVストでも走りやすい。
なぜここの林道が比叡山じゃないのに比叡山林道なのかよくわかりません。
写真ではわかりにくいですが、対面の山にまだまだ林道は続きます。
水戸元橋付近。
いかにももろそうな岩肌です。
本来はこの先の鹿納谷まで行きたかったのですが、時間の都合でここで断念。
やっぱり1号機のKLXで来なかったことを後悔。
KLXでここまで来るとお尻が痛くなるので迷った挙句Vストで来たのですが、
オフ車じゃないのでどうしてもダートは時間が掛かります。
しかしここまではほとんどガレもなくVストでも楽に走れました。
途中までとはいえ念願の比叡山林道を楽しめたので今回はこれでヨシということで・・・
林道を下ると今度は鹿川渓谷へ。
水も澄み切ってとても心地いい場所です。
ただ滝つぼはとても危険です。
以前この先のキャンプ場の管理人さんから聞いたのですが、
昔は禁止されていなかったそうですが、事故があってから禁止になったそうです。
自分も昔、子供たちがここで遊んでる写真を見たことがあります。
事故当時は普段より水量が多くて滝つぼの渦から上がってこれなかったそうで、
レスキューを呼んだものの延岡市内からこの山奥の鹿川まで2時間かかったそうです。
それ以来一切禁止なんだそうです。
ハルリンドウ?が咲いてました。
鹿川渓谷を楽しんだらキャンプ場手前から左折して鬼の目林道へ向かいます。
目指す目的地が目の前にそびえます。
鬼の目林道は以前は廃道状態だと聞いていましたが、比較的最近修復されたようです。
この先奥は以前の路面の上に新しくバラスが敷き詰められ、
ガードレールも新しいものが所々付いてました。
眼下に小さくキャンプ場が見えます。
林道でかなりの高さまで上って来ました。
順調に上ってきましたがここで崩落となり、さすがにこれ以上はムリですね。
この先まだ新しいバラスが敷かれているので崩落は割りと最近のものだと思います。
こちらの林道も非常に路面もよくVストでも走りやすかったです。
しょうがないのでここでバイクを停めてこの日のメインディッシュへ。
その②へ続きます・・・