たべもののおはなし2~クロワッサンその2 | パリと音楽と大学と

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パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

以前にも書きましたが、スーパーで、袋入りのクロワッサンの安さに感激して買ったこともあります。
でもあれ、本当に何がはいっているのかわからない。アリがたかって死んでいた・・・ので、その後あまり買わないようになりました。


クロワッサンにはバターのものと、ナチュラル、とあります。「クロワッサン、シルヴプレ」というと、たいていはバターのものを渡されます。そっちの方が高いからです。おいしいですけどね。でも、バターいっぱいの場合だと、手がべたべたになっちゃったりして。


クロワッサンというと、子供のころを思い出します。ピアノのレッスンの帰り、親に連れられてかよった喫茶店で、カフェオレについてきたのが、これ。バターはあまり入っていなかったのでしょうが、おいしかったこと。もう一度味わいたいのですが、喫茶店がなくなってしまったので無理みたいです。

子供の頃の味、ってその後の人生の味をしめるのでしょうか。

しかし、小学生なのに、カフェオレを頼んでいた私ってなんだろう?フランス行きは、もう運命だったのかしら!