〝トレンドワード〟ねえ…… | 還暦フリーランサーのおしゃべり処

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元競馬専門紙記者/旧ブログ~「オヤジの競馬倶楽部」~
(ヘイトスピーチはご勘弁)

 何日前のことか忘れました。競走馬オオタニサーンの話題をアップした日(2月29日)の午後、例の結婚話が報じられ、その翌日か翌々日だったかと思いますが、SNS上のトレンドワードに面白いものが上がっていました。

 〝#大谷ハラスメント〟

 です。

(#武士沢はその次の日くらいだったかな?)

 

 

  ブロックへの方針転換

 

 そのワード(#大谷ハラスメント)の中身がどういうモノなのか。およそ想像はできましたけど、一応、関連したX(旧ツイ)の記事をしばらく追ってしまいました。

 

 結論として、自分と同じように感じている人が、思いのほかたくさんいらっしゃるんだな、と気付いて安堵するとともに、これはもう〝ブロック〟という行為について、考え方を改めてみようか、という発想も出てきました。

 

 チェック不毛か

 ほぼ情報を得るための利用、に限定しているSNS上のフォローに関しては、自分と同じような意見を持つ相手ばかりではなく、まったく逆の対象もフォローしていたりします。そうでなくては、偏りのない情報は得にくくなるためです。

 しかし、以前にも書いた通り、フォローした対象はいいとして、そのフォロワーさん達のコメントもタイムラインに上がってくるのが厄介なのです。不快なケースもありますからねえ。

 

 それらを全部チェックするのをやめて、こちらがさっさとブロックするのもアリなのかな、と思い始めてきました。どうも不毛なのではないか……と。

 

  〝推し〟の強要?

 

 このところすっかりポピュラーになったワードに〝推し活〟があります。個人の、心の安定を保つのに役に立つ、というのは理解できますし……と、好意的に思ってきました。

 

 その対象というのは様々です。それはもちろん、もっとも大事なことです。多様であるべき、とすら思えます。

 だからこそ、自分の感覚としては、〝推し〟はマイナーなモノであればあるほどシックリくる。そこに没頭する行為について、以前は〝マニア〟とか〝オタク〟だとか、人とは異質なモノを好むという意味で、どこか嘲笑されるような側面もあり、そこにこそアイデンティティーを感じられるのでは?と思うところがありました。

 ま、簡単に言ってしまえば、自分だけが心に秘めているモノ、要は個人的な好みの対象、ですかね。

 

 しかしこのところの〝推し〟は、逆に絶対的な〝正義〟のような、どこからも批判されないような……圧倒的に大多数が好む対象、というんでしょうか。

 場合によっては資本主義の権化として、あるいは社会的な同調圧力の象徴となりうるモノ、が対象になるケースが多い。

 「それを個人が推すって、どうなんですか?」と感じられることがしばしばでして……。

 まるで強要されてるようで辛くなってくるのです。なるほど、それを〝ハラスメント〟と呼んだか……と。

 

  競馬はどうでしょうか

 

 実のところ、こうした風潮というのは、我らが競馬の世界にも少なくない。これまでもなかったわけではないですが、近年はそう感じることが増えた気がしてます。

 ひとつひとつ具体例は挙げませんけど……。

 

 コロナ禍に登場した〝〇〇警察〟じゃないですけど、ハッシュタグ(#)をつけたワードの後ろにハラスメントを続けられたら、多少は気が楽になるんでしょうか……。

 

 というわけで、今週も競馬場には行きませんが、競馬に参加はしようと思います。まず土曜日はこちらから。中山牝馬ステークスです。

 牝馬限定のハンデのGⅢですからね。荒れるのを大前提に、でもリハビリ後(?)の1カ月ぶりでもあり、枠で買おうと思います。1枠軸で4、6、7枠……かな?。何となく買いやすい、という判断で。

 

 で、日曜日の阪神には福本豊さんが来場されるようです。さすがに現地に足は運べないなあ……。

 

 

 

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