若さとともに
3月になるとオープン戦が始まって、野球はいよいよ〝球春〟到来です。この〝球春〟てワードを耳にすると、春とともにスタートする野球を象徴するようで、毎年、気持ちが昂まります。
同じように競馬にも、春になると〝クラシックの蹄音〟といったフレーズがあります。ある種の、使い古された定型句かもしれませんが、大舞台を前にした若駒の眩しい季節をイメージして、なんだかワクワク感が溢れてます。
野球における球春も、競馬におけるクラシックの蹄音も、要するに瑞々しくて爽やかな気分になる。それは〝春〟そのもののイメージです。
だからこそ、クラシックの到来を告げる3月しょっぱなのレースは〝弥生賞〟がふさわしい、と思うのです。私の場合、レース名の変更には比較的寛容な方だと思いますが、弥生賞だけは今もって呼び名を変える気にはなれないかなあ。
結局見送りましたけど
それで気分が乗らずに、というワケでもありませんが、宣言通り3週連続で馬券は見送りました。これはホントに何年もの間、なかったと思います。
で、家を一歩も出ずに取り組んだ作業は確定申告。私の場合、出入りは少ないは、会計ソフトのおかげで苦労もあまりないのですが、やっぱり慣れないことなので、どうしても手間取ってしまうのです。
しかし、ちょうど軌道に乗ってきた頃に弥生賞がスタートして、リアルタイムで観るのを失念してしまいました。
それが功を奏すところがね😅
毎度毎度助かったーと思う反面、どうもこうも、やはり情けなくってねえ…。
判断が難しいのは若さゆえ
勝ったコスモキュランダは1勝馬で6番人気。その割に単勝3490円はつきましたね(いや、逆かな?)。デムーロ騎手というより、加藤士津八厩舎ってのはフレッシュ感ありますねえ。スタッフさんも若い人が多い気がしますし、それこそ弥生賞の勝ち馬にお似合いで。
今日は少し恵まれたところはあったかもしれませんけど、本番もちょっとだけ注目したいと思います。シンエンペラーの2着も、ますます悩ましい扱いになりそうです。