有馬の後の中山 | 還暦フリーランサーのおしゃべり処

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元競馬専門紙記者/旧ブログ~「オヤジの競馬倶楽部」~
(ヘイトスピーチはご勘弁)

 昨日は中山競馬場でした(エルピスの話ではありません……しつこい笑)。

 

 

  昨今のニュースを見てて思い出したこと

 

 いつのことだったか、どこで見たかも覚えておりません。

 有馬記念を最終日にやるべきだ、と主張するメディア関係の人が、「有馬の翌日の競馬場でファンサービスするのはヤメて欲しい」みたいなことを書いておられたんです。例によって「個人的な意見ですが」などとしてですが、腰を抜かすほどびっくりしました。

 

 私は有馬記念が必ずしも最終日でなくてもいい、と思う立場ではありますが、そうあるべきだと主張するつもりはありません。逆に〝有馬最終日〟を主張することがダメだとも申しません。気持ちもわかりますし。

 じゃあなんで?と問われると、「別の楽しみ方もあるんじゃないですか」という考え方もアリだと思うから。

(少なくとも「日本の競馬文化に悪い影響を与える」なんてことは思いませんし、むしろ、「そうした楽しみ方ができるようになってこそ日本の競馬文化は発展するんじゃないか?」くらいに思う部分もあったりするので……)

 

 しかしですよ。競馬メディアの人というのは、ファンがいて馬券が売れて、そして競馬があることで自分の生業が成り立っているわけでしょう。それを主催者に向かって「ファンサービスはするな」というのはどうなんですかね。

 例えば評論家の方とかにも、有馬最終日説を主張する方が少なくないですが、ホープフルSのテレビラジオの解説に出演することになったとしましょう。そのSNSの告知とかで「個人的な意見として有馬記念が最終日でないのはどうか」と書くとしても、「仕事なので出ますけど、どうか視聴するのはヤメてください」などと発信するでしょうか?。そりゃあ続けて「でも普段話せないことも、ポロッと話してしまうかも?」なんて含みをもたせれば別ですけどね。

 

 朝9時30分頃の船橋法典駅ホーム。

 結構な混み具合でして、入場する際のQRコードのチェックに行列に並び、第1Rの発送に間に合いませんでした。

 でもって、時間はかかったものの、自分が取ったA-Seatのお値段は本日5000円。

 こうしたファンに、メディアの人間が、

 「サービスはするな」

と?。

 普通の感覚なら、「馬鹿にしてるのか」と思いますわな。

 

 まったく、それ相応の立場にある人には、「個人的な意見」としてでも、書いていいこと悪いこと、言っていいこと悪いこと、があるのではないか、と思いますけどね。これ、表現の自由云々ではない、と思うんですけれど。

 いやもう、このところの政府要人の更迭騒動を見てて、つい思い出したことでした。

 

  サービスのあり方は?

 それでまあ、いきなりワイドで購入した馬券が的中し、えらく配当が良かったのでビックリしてたら、昨日はそれこそサービスーデーだったようで、単勝・ワイドの配当率が通常より5%上乗せだったんだとか。

 だから調子に乗ってそれ買い続けてりゃよかったのに、欲をかいてすべて溶けてしまい、WIN5の分、マイナスに終わってしまいました。

 メインのホープフルSがこれではちょっと……ね。さすがにこの組み合わせは買いにくうございました。

 

 有馬記念が終わった後の最終日なんだから、少しはサービスしてくれても……。

 あ、冒頭の話は、こういう意味があったんだろうか。「安直なファンには鉄槌を」みたいな?。

 それだって傲慢な気はしますけど……。

 

 とにもかくにも、今年もJRAの競馬にはいろいろお世話になりました。「また来年も元気に足を運びたいと思いますので、よろしくお願いします」と言いつつ引き上げてまいりました。

 

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