先日は鯖江市内の会場にて開催された社会勉強会、楽しく民主主義の仕組みを体験できるボートゲーム『デモポリー 〜ゲームで学ぶこれからの民主主義 〜』を体験してきました。
この「デモポリー」は民主主義の価値と意味を体感するゲーム型ワークショップ。私たちが生きる現代社会の基盤となる"民主主義"を、ゲームを通じて体感し、よりよい未来の"民主主義"を考えるきっかけをつくるもの。
参加者はゲーム内で、ランダムにヒツジやライオンなどの動物のキャラクターを割り当てられてアニマルタウンの住民となり、多様な立場に立ってのロールプレイを体験。そのキャラクターが持つ職業や扶養家族などの条件に応じて収入を得たり納税したりしながら、それぞれの「ビジョン」に向けて周回型のすごろくを進めていきました。
途中には参加者の投票によって政権与党が変わる「総選挙」のイベントがあり、政権が変わればゲームのルールも変わるという設定で、投票によって選ばれた党の政策による影響を実感する場面も。
私もこのゲーム体験は初めてでしたが、ゲームを通して、通して民主主義の再確認、自分のために投票するのか、社会全体のことを考えて投票するのか、1票の意味・大切さ、政策によって、不幸になる人がいたり、幸せになる人がいたりすることなど、民主主義の重要性と課題、主権者としての権利を行使することの大切さを体験的に学ぶことのできる内容で貴重なものでした。
大変お世話になりました、主催の皆様に心から感謝いたします。