常任委員会審査を終えました~鯖江市議会6月議会~ | 鯖江市議会議員 帰山明朗(かえりやま あきお)のブログ

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鯖江市議会は6月定例会を開会中。

5月29日に開会、佐々木市長より議案の提案理由説明、そして、嚮陽会館複合交流施設整備に対応するための特別委員会(議長を除く全議員)を設置。

また6月10日から3日間にわたり14名の議員が一般質問。

そして昨日は、午前中、嚮陽会館複合交流施設整備特別委員会、午後からは、総務・産業建設・教育民生の3つの常任委員会にて補正予算案などの議案審査をそれぞれ行いました。

 

今回の主な議案である市一般会計補正予算案の主なものは、

嚮陽会館を複合交流施設とするための整備に必要となる基本設計に 2 千 350 万円、6 月から実施される 1 人当たり 4 万円の定額減税において、その恩恵を全額受けることができないと見込まれる市民に対する調整給付に 3 億 8 千 300 万円。令和 6 年度に新たに住民税非課税または均等割のみ課税となった世帯への給付、およびその世帯に 18 歳以下の子どもがいる場合における加算給付に 9 千 500 万円、電気料金高騰の影響を受けている障がい者施設、高齢者施設への支援金として 534 万円、同様に私立保育所等への電気料金の支援金として 46 万円余、厚生労働省より課税事業であると示された生活困窮者の就労準備支援事業の本年度および過年度委託分に係る消費税相当額として 208 万円余、同様に障がい者の相談支援事業の本年度および過年度委託分に係る消費税相当額として 1 千 340 万円、神明苑の温泉掘削調査に必要な福井県への許可申請の諸経費として 65 万円余を。
また、新型コロナウイルスワクチン接種が本年 10 月より定期予防接種となることに伴い、接種費用の公費負担や事務諸経費として 1 億 1 千 797 万円余。市内小中学校において新たな重大事案が発生した際に調査委員会が行う初動対応の経費として 37 万円余などで、一般会計の 6 月補正予算額は 総計6 億 8 千 20 万円となります。

 

この補正予算など議案についての各委員会での審議の概要や結果については、来週21日の議会本会議で各委員長より報告され、その後、全議員にて採決を行います。その模様はケーブルテレビでの中継とともにユーチューブでもライブ放送されます。

行政との両輪で住民の暮らしを守るための議会の役割を果たすべくしっかりと取り組んでまいります。