先日5月30日はハーモニーホールふくいで開催された「天使の歌声」として知られるウィーン少年合唱団の来日公演に行ってきました。ウィーン少年合唱団は、創立526年の歴史を持つ世界有数の少年合唱団。今回の来福は24年ぶりだったそうです。
今回のプログラムは、クラシック音楽だけでなく日本で馴染みのある曲も織り交ぜながら、春・夏・秋・冬それぞれの季節を巡るという構成。ヨハン・シュトラウス2世のワルツのほか、「ふるさと」や「ほたるこい」「パブリカ」などの日本の歌も披露されました。またアンコールにはアフリカ民謡もと多様性のある構成でした。
10歳から14歳という成長過程の少年たちが、今この瞬間に紡ぎ出す繊細で、”天使の歌声”とも称される歌声に、満員のお客様とともにとても心癒されたひと時でした。