昨日22日、鯖江市議会12月定例会は閉会しました。
11月29日に開会、9月議会に特別委員会を設置し閉会中も審査した令和4年度鯖江市一般会計及び各特別会計の決算認定について採決し同意。そして、佐々木市長より議案の提案理由説明。
その後、物価高騰等に苦しむ世帯を支援するためのものであり、速やかな給付が必要な補正予算案「低所得世帯および予期せず家計が急変している世帯に一世帯当たり7万円を給付する「電力・ガス・食料品等価格高騰対策家計支援給付金給付事業」の費用、2億8千300万円を先議し採決。全会一致で可決しました。
そして12月11日から3日間にわたり14名の議員が代表質問・一般質問。14日は常任委員会にて補正予算案などの議案審査。議員全員が、総務・産業建設・教育民生の3つの委員会に分かれて審査。
また19日から21日にかけて特別委員会などを開催し協議しました。
今回の主な議案である市一般会計補正予算案の主なものは、
・電気料金高騰の影響を受けている福井鉄道福武線を県と沿線3市で支援する本市の下半期負担分として61万円余、
・ふるさと納税の収入上振れ見込み分4億円に対する返礼品等の費
用として2億円、
・電気料金や食材費高騰の影響を受けている障がい者施設、高齢者施設への下半期の支援金として4千475万円、
・私立保育所等への下半期電気料金の支援金として252万円余、
・食材費高騰の影響により予算不足が見込まれる公立保育所等の賄材料費として730万円、同じく幼稚園分として50万円余、
・神明苑の緊急修繕等に伴う営業継続負担金として1千300万円、
・鯖江東小学校内に新たな放課後児童クラブとして児童の受入れ環境を整備する費用に444万円
・危険ブロック塀等の安全対策事業補助金の追加費用として200万円・鯖江中学校長寿命化改修に伴う仮設校舎整備費として1億5千290
万円、
・豊公民館長寿命化改修に向けた実施設計費用として1千34万円余、
・デジタル教科書および教師用指導書の購入費用として4千53万円。
などです。
昨日は午前9時~議会運営委員会を開き、人事議案、市会案を追加。
午前10時から本会議場にて議案審査の概要や結果について各委員長からの報告を経て議案の採決を行い、全ての議案を可決しました。
この模様はケーブルテレビやYouTubeでのアーカイブ配信も行われます。ご覧いただきご意見などいただけると幸いです。
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