鯖江市議会決算特別委員会の分科会審査を | 鯖江市議会議員 帰山明朗(かえりやま あきお)のブログ

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本日は鯖江市議会決算特別委員会の分科会審査を行いました。この決算特別委員会は、議会の重要な権限の一つである「決算認定」を行うため特別に設置する委員会です。

 

市議会は市長から提出される予算案を審査し予算を議決しますが、その後、その予算が実際にどのような使われ方をしたのか、議会がその決算についても審査をして、予算が適正かつ妥当に使われたのかを認定するのが「決算認定」です。

 

鯖江市議会では、この決算認定の議案が9月定例会に議案として提出。議会は決算の審査をするために「決算特別委員会」を設置しています。委員は、鯖江市議会では議長と監査委員を除く全議員。

 

この決算の審査は、市全体のお金の使い方を審査するわけで対象分野が多岐にわたり金額も大きいため、決算特別委員会では、常任委員会に準じて分科会を設け、分科会ごとに決算についての説明と質疑を2-3日間にて行います。

その分科会での質疑内容を受け、日を改め、全体として市長も出席しての総括質疑(議会HPよりライブ配信)を行った後に、決算特別委員会として決算を認定するかどうか決定します。

この決算特別委員会での審査結果は、その後に開かれる12月定例会で報告され、本会議の議決により最終的な決算認定が行われる運びとなります。

 

決算審査は既に使われたお金の審査ですが、もし不適切なものや非効率なものがあれば、質疑を通じて明らかにすることができ、今後の予算編成に反映させることができます。市の予算の使われ方を、より一層適切で効率的なものにしていくために、決算審査は重要な役割を持っています。