Vol.1037-1/3 R巻頭-149。気ままniフォトSketch<丸亀町・鍛冶屋町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

宮池水上展望台4景。

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-149 Orignal掲載日:Vol.288 (2014.10.20)

日本人の心。

 

日本は島国であると共に、周辺海域の大きな海洋国家でもある。米国CIAのデータによる「海岸線の長さ(延長)の国・地域別ランキング」、ここで日本の海岸線延長は29,751㎞とされていが、日本の「海岸統計」平成16年度版によれば、34,850㎞であり、もう少し長い。日本は面積が世界第61位だが、日本の人口は世界第10位で、海岸線の長さでは世界ランキングが第6位である。経済大国日本は、面積小国、人口「中間」国、海岸大国といえよう。

因みに、海岸線の長さ世界第1位はカナダで、20万㎞と日本の3万㎞の6倍以上となっている。

第2位はインドネシア、第3位は、グリーンランド(国別ではデンマーク)、第4位はロシア、第5位はフィリピンである。日本が第6位で、オーストラリア7位、米国9位、中国11位、ブラジル16位、インド19位といった大きな面積の大陸国を上回っている。

 

日本人の「心」についてこんな逸話を、何んかの本で読んだ記憶を思い起こした。

日本人の美意識は「浦(うら)(湾)」にある。激しい波が打ち寄せる外洋ではなく、おだやかで、わび、さび、を感じさせる「浦」こそが、昔から美の象徴とされてきたのだ。さらに「浦」とは「裏」を意味し、カラダの裏側に隠された「心」そのものだという発想がある。ようするに「裏」イコール「心」なのだ。

 

この説を裏付ける言葉が、たくさん存在している。

例えば「羨(うらや)ましい」という言葉は「心がやましい」状態をいうのだ。たしかに人を羨むとき、自分の心は病んでいるかのような苦しさを覚えるものだ。「裏切る」は、相手と通じていたはずの「心を切る」という意味で、こちらもうなずける。「恨めしい」は「心が女々しい」ことを示しているし、「うら悲しい」ということでもある。

こう考えていくと、「うら寂しい」「裏付ける」「うら恥ずかしい」「裏腹」「うら若い」など、「うら」を「心」と置き換えてもしっかり意味の通じる言葉が多く存在することに気づかされる。

やはり「浦」とは、日本人の「心」そのものなのである。

日本人の美意識の「浦(うら)(湾)」は、大きな海洋国家という地形から派生した「心」であろう。

 

 

<高くがる空間>

高松市立みんなの病院(仏生山町)の上空。

ことでん一宮駅(一宮町)の上空。

琴電香東川橋梁(円座町)を電車が通過する上空。

ほたる坂通り(国分寺町)から見る新居新池と奥のだんご山3兄弟・火ノ山・十瓶山・鷲ノ山の上空。

 

 

A seasonal flower 

◇ウォーキングコースのイタチハギ

 

◇ウォーキングコース脇のYd宅の畑のブラシノキ

 

◇ウォーキングコースに咲いているガマズミ

 

◇新居新池の岸に咲くオオキンケイギク

 

◇町並巡りで出会ったゼニアオイ

 

◇ウォーキングコース脇に咲くバラシャクヤク

 

 

 

<akijii展- (595) 

今報はスクラッチアート(大人ディズニー プリンセス10点)-No.10(最終)です。

所要時間は140M(2.3H)でした。

次報からは「スクラッチアート(きらめく海と珊瑚礁のファンタジー6点)」を掲載します。

 

引き続き、Vol.1037-2/3をご覧ください。