新居宮池は今
宮池とパーゴラ5景。
Akijii-blog巻頭言Repeat-135 Orignal掲載日:Vol.251 (2014.04.15)
笑った方が…。
電車の中で大きな声で話をする女の子たちが増えている。笑い方もバカ笑いとしかいいようがない。
一方、生活や仕事の場で、朗らかな笑い声を聞くことが少なくなったのではと感じる。
笑いは不快さへの耐久力を高めるという。10回笑うのが10分間ボートを漕ぐのに等しいなら、是非もっと笑ってみようではないか。中国に昔から「一笑一若、一怒一老(いっしょういちじゃく、いちどいちろう)」という言葉がある。
1回笑うと一つ若返り、1度怒ると一つ年を取る、というのだ。それくらい笑いの効用は大きいということだろう。
ガン患者に落語を聴かせて、直後に免疫力を測定したら、みんなアップしていたという研究報告もある。
人が笑うのは可笑しいからだが、これだけいいことなのだから、可笑しくなくてもどんどん笑ったらどうか。
「可笑しくないのに笑えるか」、そういう人は損な性格だと思う。可笑しくなくても笑って、生理的な効用はちゃんとあるからだ。
大笑い大会というのがあって、一人ひとり舞台で大笑いを演技する。それはまさに演技なのだが、一生懸命に笑いの演技をしているうちに、本当に愉快になってくるものらしい。そういえば昔、「指圧」で有名だった浪越徳次郎氏は、「ワッハッハ」とよく笑っていた。笑って長生きした。
人生を楽しむ術を知っている人間は、例外なくよく笑う人たちだ。
ストレス学説を創始した、ハンス・セリエも笑いの重要性を強調した人だ。
彼の有名な言葉に「悲しみから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」というのがある。
笑いもまったく同じだろう。「可笑しいから笑うのではない。笑いから可笑しくなるのだ」----と。
案外これは人生の極意かも知れないと想う次第である。
<高く広がる空間>
ウォーキングコースから見る南方向の山々(だんご山3兄弟・堂山・火ノ山・十瓶山・鷲ノ山)の上空3景。
A seasonal flower
◇ウォーキングコース脇のミモザ
・2025/03/07撮影
日経新聞2024/03/05の春秋に記載されていた記事を紹介します。
146カ国中118位。男女平等の実現度合いを示す指数での日本の「後進国」ぶりはよく知られる。首位はアイスランドだ。さて、女性の人権侵害の最たるレイプ。発生率が低いのは? 日本の方だ。10万人あたり1件強と、69件のアイスランドに比べ桁違いに少ない。
▽それだけ安全、なわけはない。警察が正式に認知した事件数つまり届け出率に近い。恐怖心や羞恥心や徒労感……。事件化されなかった無数の涙が閉じた社会の底に沈む。いわば「ブラックボックス」だ。中身が見えず不気味な存在。自らの性被害を追った伊藤詩織監督の「ブラック・ボックス・ダイアリーズ」が話題だ。
▽米アカデミー賞は逃したが作品の評価は高い。一方、国内上映が決まらない。許諾なく使用された素材が一因だ。事件で監督を支え、民事訴訟で勝訴に導いた女性弁護士の隠し撮りも含まれる。「心がズタズタ」との言葉は重いが、国内上映に向けて、双方で知恵を尽くして解決策を導いてほしい。多くの女性のためにも。
▽「女の敵は女」。SNS上などで散見されるラベル貼りはなんとも陳腐だ。日本では特に政治・経済分野での指導的地位への女性登用が遅れている。影響力のある女性が増え、プロ同士で議論を戦わせる意義は大きい。8日は「国際女性デー」だ。マッチョ指導者たちが分断をあおる世界にあって多様性の底力を信じたい。
・2024/03/07撮影
◇ウォーキングコース脇の盆栽神社の寒緋桜(かんひさくら)
・2025/03/07撮影
・2024/03/07撮影
◇町並巡りで出会ったソケイ(ジャスミンの仲間)
◇我家前の畑に咲くヒメリュウキンカ
◇ウォーキングコース脇の畑に咲く菜の花
◇春日神社境内のツバキ
<akijii展-(581)>
今報から大人のためのヒーリングスクラッチアート~けずって描く魔法の世界~5点です。
大人も大好きなアナ2の美しい氷の世界をホログラムの輝きで、魔法の森やアレンデール王国カラフルなスクラッチで癒されてくださいとの案内です。
今報は、1.謎の歌声とエルサ
(所要時間は590M=9.8H)<線画>375M<面画>215M
引き続き、Vol.1023-2/2をご覧ください。