Vol.1021-1/3 R巻頭-133。気ままniフォトSketch<松縄町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

宮池の遊歩道3景。

宮池の水面に架かる陽光の道3景。

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-133 Orignal掲載日:Vol.248 (2014.03.30)

夢…。

 

夢という言葉には「将来の夢」と「睡眠中の夢」の二つの意味があるというが、皆さんはどちらを思い浮かべますか。

文化人類学の視点での「夢から連想される単語」アンケード(H15~16年実施)では、1位「希望」、2位「未来」、3位「睡眠」、4位「初夢」、5位「実現」の順となり、「将来の夢」を思い浮かべる人が多いことが見えるが、日本における「夢」という言葉の語源は「寝目(いめ)」で、平安時代に「寝目」が「夢」という漢字になったとされ、もともとは睡眠中の夢の意味だけが、明治時代に睡眠中に見る夢と、将来の希望の夢の二つの意味を持つ英単語のDream(ドリーム)が日本語に訳されて、将来の夢の意味が加わったという。

 

二つの夢には共通点があるが、それは「いずれも現実ではない」ことである。

「将来の夢」は、今は現実ではないが、これから希望を持って生きていこうというプラス思考の思いが好まれて、受け入れられただろう。将来の夢は、自分が意識して具体的に掲げることができるが、睡眠中の夢は、見たい夢があってもなかなか見ることができない。「睡眠中の夢」は、起きている時の記憶が取り出されてストーリーになるが、眠っている時は脳内の主として理論を司る部分が活動していないので、起きている時にはあり得ない理論的にはでたらめなものになってしまうという。夢をどうして見るのか、まだはっきりと解明されていないが、記憶を整理するためではないかと考えられているという。

人の眠りにはサイクルがあり、脳が活発なレム睡眠と、脳も休んでいるノンレム睡眠の二つが、ひと晩で4~5回繰り返され、夢はレム睡眠になる度に見ているという。起きた時に覚えているのは、ほとんどの場合、最後に見た夢だけで、「夢なんか見ない」という人も、実際には見ているのだが、全て忘れてしまうため、見ていないと感じているだけらしい。

 

一般的には怖い夢を見るという人が多いが、寝ている時は感情を司る部分の方が働いており、そして感情を十分コントロールすることができないので、苦しい夢を見やすくなる。起きている時に思っていること、特に気にしていることは、夢の材料になりやすいとのことだ。いい夢を見るためには、時間的にも精神的にも、余裕を持った睡眠が大切という。規則正しい生活をして、十分な睡眠をとっていると、苦しい夢ではなく、楽しい夢が多くなるらしい。

心に描いている将来の夢をポジティブに考えれば、眠りの中に出てきてやがてそれが実現すると思えてくる。夢や希望は、抱かなければ実現はしない。

 

将来、どんな人生を送っていたいか。いい夢を抱くことから始めてみようではありませんか。

 

 

 <高く広がる空間> 

ウォーキングコースから見るだんご山3兄弟と堂山の上空。

ウォーキングコースから見る高松クレーター5座の上空(ズーム景)。

宮池の遊歩道から見る宮池の上空(パノラマ景)。

宮池の遊歩道から見る涅槃像(国分台・猪尻山・大平山)の上空。

 

 

A seasonal flower 

◇ウォーキングコース脇の梅畑の白梅

 

 

 

◇町並巡りで出会ったキク科の花(名前不詳)

 

 

<akijii展-(579)

今報は、シールパズル-動物編11点目-ライオンで223シールです。

 

引き続き、Vol.1021-2/3をご覧ください。