新居宮池は今
宮池と涅槃像2景。
宮池のパノラマ景。
宮池水上展望台2景。
Akijii-blog巻頭言Repeat-132 Orignal掲載日:Vol.247 (2014.03.25)
愚痴をこぼすは…。
つらい境遇にある時、誰かをつかまえて、愚痴の一つもこぼしたくなる時がある。
別に解決の手助けをしてくれなくても、聞いてもらえるだけで、気持ちがすっきりするという効用がある。
だが、それも問題によりけりで、ヘタにすっきりさせると、かえってエネルギーが削がれることになるので要注意だ。
とくに困難な仕事に取り組んでいるような時、あまり愚痴はこぼさないほうがいい。
難しい仕事なら、きっと悪戦苦闘しているはずだ。
だが、経験のある人なら解かるはずだが、何度も何度も壁にぶつかって跳ね返され、またぶつかっている内に、よい知恵や工夫が生まれる。そういうプロセスがないと、なかなかよい仕事はできないものだ。その苦労を愚痴にして誰かに聞いてもらってしまっては、出てくるはずの知恵が出てこない可能性があるのだ。
プロ野球の生みの親でもある正力松太郎氏は、人前で決して愚痴をこぼさなかった人だという。
彼はその理由をはっきり口にしている。「愚痴の愚はバカということで、痴は知識が病気になることである。そんなつまらぬものをこぼしていて、この人生、なんで有意義に渡れようか」。愚痴っているようでは、大きな仕事はできないということだ。ある方が、「自分の父は家に帰って来ると、母親に会社の愚痴ばかり並べて酒を飲んでいた。それを見るたびに、ああいう大人にはなりたくないと思った」と述懐している。
吉田兼好の名言集に、「病を受ける事、多くは心より受く。外よりくる病は少なし」とある。
愚痴をいうことは、イヤなことを自分でまた反芻することになる。
それで楽しい人生がくるはずがない。
<高く広がる空間>
ウォーキングコース脇のオリーブ農園から見るだんご山3兄弟と堂山の上空。
ウォーキングコースの標高63m地点から見る南方向の上空。
奥谷新橋(坂川)から見る北(坂川の上流)方向の上空。
奥谷新橋(坂川)から見る南(新池・十瓶山など)方向の上空。
A seasonal flower
◇ウォーキングコース脇の畑で咲き始めたミモザ
一般的に「ミモザ」とは、1000種以上を含む「マメ科アカシア属」の植物の総称の常緑樹で、オーストラリアが原産である。花期は3~4月頃で、春の訪れを告げるようにふわふわした黄色い小花を沢山咲かせる。また、花や香りのほか、常緑樹のためシルバーがかった美しい葉を一年中楽しめる。
3月8日はミモザの日として知られているが、これは国連が定めた「国際女性デー」の別名で、国際女性デーに男性が女性に日頃の感謝を込めてミモザを贈る習慣は、イタリアから世界に広がり定着した。
ミモザの花言葉は国で異なり、日本の代表的なミモザの花言葉は「優雅」と「友情」で、小さな花が寄り集まり、風に揺られながら咲くミモザの姿が花言葉の由来と云われる。
男性が女性にミモザを贈る習慣が始まったイタリアでは、「感謝」という花言葉があり、フランスではミモザの花言葉は「思いやり」と「感受性」である。
◇ウォーキングコース脇の畑でミモザと並んで咲き始めた紅梅
◇満開で頑張っているローバイ
・a地点
・b地点
◇ウォーキングコース脇の梅畑の白梅
<akijii展-(578)>
今報は、シールパズル-動物編10点目-羊で154シールです。
引き続き、Vol.1020-2/3をご覧ください。