Vol.977-3/3 R巻頭-89。歴史(観て歩き)レポ-県都編:05<菊池寛/歴史資料館> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.977-2/3に続けてご覧ください。

 

さぬき歴史(き)フォトレポ-県都:05菊池記念館/高松市史資料館

07.菊池寛記念館・高松市歴史資料館 <撮影:2017.06.25>

菊池寛(きくちかん)は、1888年(明治21年)現高松市に生まれ、「父帰る」「真珠夫人」など多くの作品を残した作家です。また、ヒューマニズム、リアリズムの作家として多くの読者を持ち、後世の作家たちにも多大な影響を与えました。一方、作家活動以外でも文藝春秋社の設立、「芥川賞・直木賞」「菊池寛賞」の創設、著作権の擁護、作家の地位向上など、数々の功績があります。

菊池寛顕彰会や菊池寛の知人、友人の協力により、郷土の彫刻家・新田藤太郎氏の手によって制作され、菊池寛の生家にほど近い中央公園南東、中央通りに面した場所に菊池寛の銅像が建立されています。また、菊池寛通りには、『父帰る』の一場面を表したブロンズ像が設置されています。 (高松市HP)

 

高松市歴史資料館の常設展示は、高松の歴史のなかでも特徴的なものをとりあげ、原始・古代から近・現代までを時代順に紹介しています。主な展示物として、重要文化財の田村神社古神宝類や、常設展示のシンボルとなっている高松藩御座船飛龍丸模型があげられます。また、高松市の東部にある屋島は、平安時代の末期に源氏と平氏が戦いを交えた古戦場として、よく知られています。当館では開館当初より、この屋島合戦にちなんで、源平合戦に関する絵画や、書籍といった資料を収集してきました。 (香川県HP)

 

<所在地・外観>

菊池寛記念館・高松市歴史資料館-高松市昭和町1-2-20

▼菊池寛記念館・高松市歴史資料館-菊池寛の生涯、高松市の歴史がわかる

 

 

サンクリスタル高松の3階に「菊池寛記念館」が有り、4階に高松市歴史資料館が、1階は市立図書館である。サンクリスタル高松は、JR高松駅から県庁へ向かい、番町1丁目交差点で西に曲がり、香川大学の北側を通ってさらに行くと、道の南側に大きなガラス張りの建物である。

 

<概 要><歴史遺産>

▼サンクリスタル高松

▼高松市中央図書館(1階)

 

 

▼菊池寛記念館-1(3階)

 

▼菊池寛記念館-2

 

 

菊池寛は、1888(明治21)年に高松で生まれた。館内には菊池寛の遺品のほか、菊池が文芸春秋社を創り、芥川賞・直木賞を創設した関係で、歴代の受賞者の肖像や原稿が展示されている。

 

▼菊池寛記念館パンフ-1(館内写真撮影禁止)

 

▼菊池寛記念館-芥川・直木賞(web引用-水彩画風変換)

 

 

銅像は中央公園内に有り、生家跡は県庁の少し東、菊池寛通りの南にある。

 

▼高松市中央公園

 

▼菊池寛銅像

▼菊池寛通り-1-菊池寛-文学碑・顕彰碑・生家の跡

 

▼菊池寛-文学碑、顕彰碑・生家の跡

▼菊池寛通り-2

 

▼菊池寛「父帰る」銅像-1

 

▼菊池寛「父帰る」銅像-2

 

 

<関連遺産>

4階の「高松市歴史資料館」には、高松市域の旧石器・縄文時代から第二次世界大戦後までの歴史が解るように展示されている。

 

高松市歴史資料館-1(4階)

 

▼高松市歴史資料館-2

 

▼高松市歴史資料館パンフ-常設展示室は写真撮影禁止

▼高松市歴史資料館-展示1、展示2:町並み-桟橋駅前付近(現在の中央通にあたる道)

(web引用-水彩画風変換)

 

 

高松城下町図屏風は、実物大の複製であるが、江戸時代の高松の様子が良く解り、今、自分が立っている所が江戸時代ではどこにあたるかを考える事が出来る。

 

▼高松城下図屏風(web引用-水彩画風変換)

<文は現地説明板やWebなどより引用した>

 

▶▶▶▶▶▶ 今報了◀◀◀◀◀◀