新居宮池は今
夏本番を迎えた宮池。
Akijii-blog巻頭言Repeat-016 Orignal掲載日:Vol.036 (2011.03.05)
魅力的な人になるために…。
世の中を生きて行く上で、頭が良く、魅力的な人の条件は概ね次のようであろう。
他人の気持ちが分かり、そして自分の思いを相手に分かるように伝えられ、物知り顔に批評するだけでなく、代わりの案を考え、説明できる人であろう。人間は、感情の生き物で、すべて理屈どおりには動かない。
しかし、机の上の勉強、虚学を積み重ねてきた人ほど、理論だけで物事を考えがちである。人の心が分からない頭でっかちは、何事も「こうしたら、こうなるはずだ」と決めつける。そして自分の思い通りにならないと、「それは間違っている、こうなるべきだ」と言うのだ。でも命令ばかりして、空回りしている人には誰もついて行かない。何かを問い詰められると、頭でしか考えられない人は必ず理屈で言い訳をする。
頭が良いだけの人の嘘は頭で練られ、理論的に作り出され、一見よさそうだが、どこか一つ破綻すると、すべてが崩れて無に帰する。生きて行く上で、唯一無二の正解はそうそうあるものではないが、いま起こっている現実や相手の気持ちを見て察して、適切に対応することが重要であると想う。
それも理念ではなく、見て感じて体験した現実から発想することである。
魅力的な人になるために、まず必要なことは人間というものへの洞察力であり、表面的な知識よりも経験の豊富さと知恵の貯積が、その人の魅力を高めていくと、私は想うのだが…。
<高く広がる空間>
県道175号線(鬼無町)から見る衣懸池と奥の石清尾山・浄願寺山の上空。
友常池の堤体(飯田町)から見る浄願寺山の上空。
友常池の堤体(飯田町)から見る袋山・勝賀山と奥に五色台の上空。
A seasonal flower
◇S宅の塀際のビニールポット(鉢)に咲く蓮の花
インド原産である。仏像が座っている花として知られ、仏教に縁の深い蓮の花。夏真っ盛りの7~8月に見頃を迎え、白や桃色の可憐な花を咲かせる。日本では古くから親しまれている花ですが、大賀一郎博士が種を見つけたことから名がついた「大賀ハス(6月頃が見頃)」、工事の途中で見つかった「行田蓮」のように、昭和時代になってから発見された古代ハスもある。
蓮は「蜂巣(はちす)」の略で、実の入った花床(花中央の黄色部分)は沢山の穴が開いていて蜂の巣に似ているから。漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なってつくことからと云われる。
仏教では、西方浄土の極楽は神聖な蓮の池、と信じられているため、寺の境内にハス池をつくって植えるようになった。また、多くの仏典に「蓮華(れんげ)」の名で登場し、仏像の台座にもその形がよく使われる。因みに、古代エジプトで神聖視されたのは蓮ではなく熱帯睡蓮(スイレン)である。
◇我が家の鉢に咲くギボウシ
◇私の「かかりつけ医」の駐車場に咲くコエビソウ
Akijii気ままniフォトsketch<楠井の泉>
環境省では、平成20年7月に環境問題が主要議題の一つとして開催された北海道洞爺湖サミットにちなみ、水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、昭和60年に選定した「名水百選」に加え、新たな名水「平成の名水百選」の選定を行い、本市の「楠井の泉」(国分寺町)が選定されました。
楠井の泉とは県道国分寺琴南線の東、楠井の東南山麓に位置するこの泉は、干ばつ時にも枯れたことがなく、清澄な水をたたえています。その昔、薬師如来が現れ、手に持った杖で地面を掘り下げたところ、清らかな水が湧き出したという言い伝えがある古くからの湧き水であり、現在は地元の方々が毎日清掃活動を行い、清澄な水の保全に努めています。
▼所在地、楠井の泉(お前泉)
高松市国分寺町福家〒769-0103
▼北宮神社、楠井幸神社
▼県道39号線を南に進む、次の信号交差点を左折
▼楠井の泉へ向けて東方向に進む
▼交差点の角に「名水 お前泉➡」の石標、石標「名水 お前泉➡」の矢印に関係なく直(東)進
標識の上にある矢印が、どっちに向いているのか分かり難い。
▼国分寺町福家を東に進む、次の交点を右折
▼国分寺南部地区まちあるきマップ③-現在地、楠井の泉へ向けて道なりに進む-1
▼楠井の泉へ向けて道なりに進む-2
▼正面奥に楠井の泉が見えて来た、楠井の泉に着いた(自宅から3.3km)
屋根のある建物は「薬師如来」をお祀りしている。
▼楠井の泉(お前泉)-平成の名水百選の石碑、お前泉薬師如来由来の石標
この湧水をお前泉し称し千古絶えざる名泉なり 昔ここに楠の大木と薬師堂あるも焼失する
今次 里人再建して薬師如来を祀り崇する 伝説によれば 神代の昔 この楠にと舟を作り
里人乗りて従い国土平定に大いに功ありと この辺一帯の山地は修験道の霊地で 半鍾塚名
佛之墓 三覚院算宝大徳之墓等が現存する
この泉を中心に早く人が住みつき農業の傍素焼生産していたらしく附近より土器片などが多く
出土する 昭和初期 台付須恵器が出ている 一九八七年三月 お前泉保存会 建之
▼楠井の泉(お前泉)-残したい香川の水環境50選
▼楠井の泉(お前泉)-1
▼楠井の泉(お前泉)-2
蛇口は一つ、勢いもそれ程ではないので、タンクに詰めるには時間が掛かるだろうな。
▼楠井の泉(お前泉)-薬師如来
▼楠井の泉(お前泉)-佛之墓
▼楠井の泉(お前泉)を後にする
▼北宮神社に寄る、北宮神社へ進む-1
▼次の交点を右折、北宮神社へ進む-2
▼北宮神社の鳥居が見えて来た、北宮神社-1
▼北宮神社-2
▼北宮神社-3
▼北宮神社-4
▼北宮神社-5、北宮神社を後にして楠井幸神社へ寄る
▼楠井幸神社へ進む
▼楠井幸神社に着いた、楠井幸神社-1
▼楠井幸神社-2
▼楠井幸神社-3、楠井幸神社を後にして帰路に就く
▼国分寺町福家を北方向に進む、車道の西のma宅の庭の様子(案山子など)
▼車道の西のma宅の玄関口の様子(庭木で造作)、約2.9kmで帰宅
<akijii展-(461)>
幸せを呼ぶ切り絵(縁起のよいモチーフ)シリーズ-16
今報は「花の中の蜂」で、所要時間は内切画-230分、外枠切画-35分=265Mでした。
巣に黄金色の蜜をたっぷり蓄える蜂は、金運アップのモチーフ。
巣の中を忙しく出入りして、働く様子から商売繁盛のご利益も。仕事もうまくいってお金も貯まります。
◇原画 ◇内切画
◇外枠切画(完成作品)
引き続き、Vol.904-2/2をご覧ください。