Vol.896-1/3 R巻頭-08。歴史(観て歩き)レポ-東讃編08<津田の松原・南川のふじ> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

宮池の遊歩道。

 

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-008  Orignal掲載日:Vol.016 (2010.11.15)

<特集>明日への羅針盤、NIKKEI四国印刷25th記念トークセミナー

 

講師:サッカー日本代表前監督 岡田 武史氏、テーマは「戦う組織作り」です。

岡田武史氏が、勝ち残る組織作りに必要なリーダーシップ論や人材育成論について熱く語った。

聞き手・コーディネーター武智幸徳編集委員との対談形式であった。

クレメントホテル高松には、約600人の聴衆に賑わった。

このセミナーの内容に、10/14放送のカンブリ宮殿での発言を織り交ぜて、リポートします。

 

<特集:明日への羅針盤> NIKKEI四国印刷25th記念トークセミナー&カンブリア宮殿のリポート

【カンブリア宮殿】

本気の言葉は伝わる---サッカー日本代表前監督 岡田武史
心から言った言葉は、言葉の意味以上のものを伝える。本当に俺はそう思っているか? と自分に問いかけて伝えるくらいの重みのある言葉は、必ず言葉以上のものを伝えてくれる。

目標をベスト4にし、「俺は本気でベスト4を目指す奴とやる」と宣言した。

毎回「本気で目指してみないか」と言い続けた。僕が本気でベスト4だと思わないと伝わらない。

 

<福島大学 白石 豊教授へのメール>

「選手を私が信じなければチームになりません。彼らはこんなものではありません。彼らを信じて、チームに輝きを取り戻して見せます。」白石教授は、日本中の人が、石のつぶてで追い出すようにしていた時期に、こういうことを書いてきたから凄いなと思ったと述懐する。

 

<選手を変えたミーティング>

チームが一つになっているようでバラバラであった。闘莉王が、「日本ははっきり言うと弱い、弱さを自覚しよう」と口火を切った。等身大で戦おう・・・まとまりを取り戻した。

 

<岡田監督は「ひらめき」をテストするため、ジンバフエ戦を準備した。>

もろにハマった。選手も手ごたえを感じたと思う。走れるようになっても、走らなければ意味がない。

体感トレーニングをしていても体を当てなきゃ意味がない。

アジアやJリーグでは当てなくてもやられない。

あの2試合で「やられん」と感じてW杯で当たってみたら「勝てるんじゃん」と・・・・。

試合を前に「全部俺のせいだ」「試合に出した俺が悪いと思え」と言った。

 

【トークセミナー】

上述に次の内容を補完された。

戦う組織は、指導者が志高き目標を設定し、全員が本気でそれを目指す集団だ。

選手(社員)は常に勝ちたいと思っている。

本気にさせるには、志高き目標とフィロソフィー(哲学・人生観)が必要である。

プレッシャー(重力)の無い環境では、骨も肉も成長をしない。

指導者は選手の中にある能力を引き出す活動が全てだ。

選手(社員)は、自分の責任の下でリスクを取る活動が必要である。

 

 

<高くがる空間>

御厩池(御厩町)の北端から見る御厩池の上空。

御厩池の堤体から見る伽藍山・狭箱山の上空。

御厩池の堤体から見る六ツ目山の上空。

皇太神社(御厩町)の社殿の上空。

 

 

A seasonal flower 

◇亀水バラ公園に咲く薔薇

亀水(たるみ)中央公園(令和6年3月31日まで命名権の付与で「マンモスプレイパークTARUMI」)(高松市亀水町)を5月20日に散策したものを掲載します。

公園の北エリアにもバラ花壇を整備したことで、104種約1,600本を有する、県内でも有数のバラの名所になりました。

(高松市HP)

  

  

 

 

 

 

 

 

 

Akijiiままniフォトsketch<分寺カッパドキア-白い崖-猪尻山大天狗>  

猪尻山の中腹に凝灰角礫岩が露出した谷があるこれを国分寺カッパドキアという。

国分台の遍路道入口付近を一本松へと上がって行くと右手に凝灰角礫岩が露出した白っぽい壁がある。

実はこの上側が藪になっているので皆さんそこまで踏み込まないのだが、この中腹にも凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)が風化してキノコ状になった岩などが点在する谷がある。

香川県の里山は大体に1億年~6500万年前のマグマ活動によって陸地になった花崗岩の基礎岩盤の上に、瀬戸内界隈での1000万年前の火山活動によって火山灰や火山礫がバラバラと堆積する。その後に地下から更なる火山活動でマグマ溶岩が噴き出し、それが急に冷え固まって讃岐岩質安山岩やサヌカイトとして下側にある柔らかな凝灰角礫岩などを覆ったらしい。日本列島がユーラシア大陸からバリバリと引き裂かれて出来たのもこの火山活動が始まる直前らしいと地質専門家がそのように言っている。この地表を覆った固い安山岩やサヌカイトも長い年月の内に風化浸食を受けて、大きな台地=メサ地形(国分台や屋島など)や、おむすび型の山=ビュート地形(讃岐富士、六ッ目山、伽藍山など)を作った事はこの穏やかな讃岐の風景も激しい火山活動の賜物である。

 

国分寺カッパドキアから猪尻山大天狗(標高270mほど)、猪尻山(標高483m)へと続く。

この猪尻山大天狗は、凝灰各礫岩の塊が壁状にあり、木々もないので、下から見たら凄い迫力があり、その岩の上に立つと(柵はない)足が震える。展望場所として、これ以上の所は他に見られない。

風のある日は行かないように、ここからの風景は格別で、国分寺カッパドキアは直ぐ下に見られる。

 

▼国分寺カッパドキア-白い崖-猪尻山大天狗、凝灰角礫岩の白い崖

国分寺町国分〒769-0102

 

▼国分寺カッパドキアと猪尻山大天狗、ズーム景

 

 

▼今日目指すのは⇓、ズーム景

 

▼ウォーキングBコースをスタート(撮影地点標高30m)、前方奥に大天狗が見えて来た

 

▼ウォーキングBコースを進む-1(次のT交点を右折)、遍路道を進む(右奥にカッパドキアへの登り口)

 

▼先に凝灰角礫岩の白い崖に寄る、右側に凝灰角礫岩の白い崖

 

▼凝灰角礫岩の白い崖、白い崖(ギョウカイカクレキ岩)の説明板

 

▼国分寺カッパドキアへの登り口へ戻る、国分寺カッパドキアへの登り口(撮影地点標高120m)

 

▼藪道を上る-1

 

▼藪道を上る-2

 

▼藪道を上る-3

 

▼国分寺カッパドキアへ進む-1

 

▼国分寺カッパドキアへ進む-2、国分寺カッパドキアに到着(左奥に猪尻山大天狗)

 

▼国分寺カッパドキアの奇岩-1

 

▼国分寺カッパドキアの奇岩-2

 

▼国分寺カッパドキアの奇岩-3、国分寺カッパドキアから見る風景:国分寺町の山々

 

▼国分寺カッパドキアから見る風景:蓮光寺山・鷲ノ山、:国分台

 

▼国分寺カッパドキアから見る風景:猪尻山大天狗、:蓮光寺山・神崎池

 

▼国分寺カッパドキアから見る風景:絶壁、猪尻山大天狗(テラス)へ上がる-1

 

▼猪尻山大天狗(テラス)へ上がる-2、左側の絶壁(滑ったらヤバイ:足が竦む)

 

▼猪尻山大天狗(テラス)へ上がる-3

 

▼猪尻山大天狗(テラス)の下に着いた:奥に国分台、テラスの東面

猪尻山大天狗(テラス)は、火山岩と火山灰で出来ている。

 

▼傾斜のきつい道をよじ登り猪尻山大天狗(テラス)の端へ上がった、テラスへ向けて西に進む-1

テラスの上は狭くて緊張が走る。

 

▼テラスへ向けて西に進む-2、テラスに到着(撮影地点標高270m):テラスから見る蓮光寺山・鷲ノ山と新池・神崎池・関ノ池

 

▼テラスから見る国分寺カッパドキア、:遍路ころがしと一本松の方向

 

▼テラスから見るパノラマ景

▼テラスから見る国分台、猪尻山大天狗の標織

 

▼テラスから見る我家の周辺、周辺ズーム:我家が鮮明に見える

 

▼テラスからカッパドキアへ下りる-1

 

▼猪尻山大天狗(テラス)を振り返る、テラスからカッパドキアへ下りる-2

 

▼カッパドキアまで下りた、下山途中恵で見る国分寺カッパドキアの奇岩-1

 

▼下山途中恵で見る国分寺カッパドキアの奇岩-2

 

▼往路道を下山、国分寺カッパドキアへの登り口に下山し帰宅

カッパドキアへの登り口~テラス~登り口まで、所要時間は約65分、歩数3470歩であった。

尚、自宅からの総所要時間は130分で総歩数は10,100歩である。

 

 

 

<akijii展-(453)

幸せを呼ぶ切り絵(縁起のよいモチーフ)シリーズ-08

今報は「風見鳥」で、所要時間は内切画-50分、外枠切画-30分=80Mでした。

ヨーロッパでは教会や住宅の屋根に取りつけられ、風向きを見る道具(雄鶏)。

高いところから朝を告げる雄鶏は、太陽の象徴とも言われるハッピーなモチーフです。

◇原画                                      ◇内切画

 

◇外枠切画(完成作品)

 

引き続き、Vol.896-2/3をご覧ください。