Vol.842-1/5に続けてご覧ください。
かがわ探訪Akijii77撰シリーズ-33<2.寺社:17)>(弥谷寺)
四国霊場八十八ヶ所・第71番札所の弥谷寺を訪ねました。
<歩行ルート>総距離5.6Km(スタート駅~帰宅駅)(立ち寄り部分不含)、総歩数 9,740
▼近郊航空写真、歩行ルート図
▼百八階段、大師堂
▼本堂、摩崖佛(阿弥陀三尊)
▼JR端岡駅に着いた、JR端岡駅③番のりばへ進む
▼琴平行に乗車、JR多度津駅で伊予西条行に乗り換え
▼JR詫間駅で下車、三豊市コミバス停へ進む-1
▼三豊市コミバス停へ進む-2、バス停「詫間駅」①のりばで三野線に乗車
▼バス停「寺地」で降車、県道48号線を東に進み次のT交点を左折
▼T交点手前の標識「⇦1km道の駅ふれあいパークみの・弥谷寺」、三野町大見を北東方向に進む-1
▼道の駅ふれあいパークみのに向かう(約1km)、三野町大見を北東方向に進む-2
▼三野町大見を北東方向に進む-3
▼三野町大見を北東方向に進む-4、左側の遍路道へ入る
▼遍路道(約0.6km)を進む-1、左側に八丁目大師堂
▼八丁目大師堂、遍路道を進む-2
▼遍路道を進む-3
▼遍路道を進む-4、石仏
▼遍路道を進む-5
▼遍路道を進む-6
▼遍路道を進む-7
▼遍路道を進む-8
▼遍路道を進む-9
▼「道の駅ふれあいパークみの」の東角に着いた、西に「道の駅ふれあいパークみの」
<弥谷寺表参道登り口までのメモ>
▼弥谷寺本堂へ向かう(約0.6km)、弥谷寺本堂へ進む-1(階段540余段)
▼左側に「天霧城跡登山道➡」の標識、弥谷寺駐車場の案内板
▼「弥谷寺本堂五八一米」の石標、弥谷寺本堂へ進む-2
▼左に「山上バス待合所・トイレ」、「⇦裏参道有料道路」の案内板-1
▼「⇦裏参道有料道路」の案内板-2、周辺案内図
<1.弥谷寺本堂まで探訪メモ・ルポ>
弥谷寺は、四国霊場八十八ヶ所・第71番札所。仁王門から本堂までの急勾配な石段は、なんと540段という難所。大師堂は、岩壁を背に、囲まれたように建てられている。
中へ入ると獅子が口を開いたような形をした岩窟があり、大師像など、数々の仏像が安置されている。また、境内のあちこちでは「麿崖仏(まがいぶつ)」を拝むことができる。 (香川県観光協会HP)
本堂は弥谷寺山頂に位置し、岩壁に囲まれるように建っています。ご本尊は千手観世音菩薩で、千の手で困った人々を救済してくれる仏様です。
獅子岩屋の偈頌「信心発せば その身いかな厄災罪業あろうろも 獅子ノ御口がくいつぶし 身心清浄ならしめたもう」大師堂の堂内奥にあり、岩屋が獅子の咆吼に見える事から獅子之岩屋と呼ばれ、おもに病気平癒などの厄災消済に霊験ありとされます。また、文献には明星之窓の伝説とともに弘法大師御学問所や入学ノ地とも記されています。
奥之院本尊は厄除大師、両脇に母君・父君、岩肌に摩崖仏が刻まれています。明星之窓は岩屋右手にあります。
お大師様は明星之窓の明かりのもと学問蛍雪に努められ、のちに唐から持ち帰った金銅の五鈷鈴を納められたと伝わります。現在、五鈷鈴は国の重要文化財に指定されています。
弥谷山は、古来より霊山(弥山)として信仰されたといわれ、日本三大霊場(恐山・臼杵磨崖仏・弥谷山)の一つに数えられたといわれます。
弥谷山では、水場の洞窟が神仏の世界(須弥山)への入口として信仰されたといわれ、修行僧により刻まれた磨崖仏や修行の洞窟が今も山内にまつられています。また、水場之洞で願掛けをするとお地蔵様がその願いを須弥山(神仏の世界)に届けてくれるともいわれ、お水まつりの風習が残っています。
金剛拳菩薩(かなぶつさん)は十六大菩薩の最後に位置し、成就を司るといわれます。
弥谷寺では病におかげがあると昔からいわれ「かなぶつさん」と呼ばれ信仰されてきました。
元禄年間に20年かけ鋳造されました。 (弥谷寺HP-以下同様)
▼表参道上り口(左に弥谷寺「表参道巡拝路➡」の案内板)、右に「天霧城跡」説明板
▼弥谷寺本堂へ進む-3、昇運の石段五四○余-さぬき百景
▼弥谷寺表参道⇦本堂まで階段約530余、弥谷寺本堂へ進む-4
▼右に穴薬師
▼弥谷寺本堂へ進む-5、右に納涼坊
▼弥谷寺本堂へ進む-6、石仏
引き続き、Vol.842-3/5をご覧ください。