Vol.725-1/8に続けてご覧ください。
2020年総括-2/3<金比羅3街道を歩くシリーズ>
金毘羅(こんぴら)街道の中で特に利用者が多かった高松街道、丸亀街道、多度津街道、阿波街道、伊予・土佐街道は金毘羅五街道(こんぴらごかいどう)と通称される。
2020年の総括-2は「金比羅3街道を歩く」と冠し、香川県内の3街道に絞って実施した。
「高松街道」「丸亀街道」「多度津街道」の順序に総括する。
<01.高松街道>
高松街道は、別名で琴平街道、高松金毘羅街道などと呼ばれ、起点は高松城(玉藻城)外堀にかけられていた常盤橋(現在の高松三越の付近)で、栗林からは香川県内陸部の円座・畑田十三塚・滝宮・岡田・榎井などを経由し琴平に至る。
現在の高松街道は香川県道266号勅使室新線・香川県道282号高松琴平線(旧国道32号)とそのバイパスとして整備された国道32号であり、旧街道と重なる部分もある。
円座から琴平まではことでん琴平線がほぼ並行して走っている。
▼高松街道の略図
1.<高松城跡~東小山>
▼№1コーススタート地点(高松城趾)をスタート、高松丸亀商店街に入る
▼城外濠の常盤橋と高札場の辻跡の説明板(高松三越の南西に設置)、高松丸亀町商店街ドーム
▼高松丸亀町商店街を進む、国道11号線(高松北バイパス)を横断し高松南新町商店街へ
▼高松南部3町ドーム、田町商店街アーケード天井-カッティングシートイラストを見ながら進む
▼商店街を出て藤塚町1丁目を進む、栗林町2丁目を進む
▼栗林公園入口に寄る、栗林町交差点に戻った
高松街道起点の常盤橋(高松城の大手門から堀を渡る)が移設されている。
▼栗林町1丁目を進む、室町を進む
▼国道11号線を横断し国道から外れ室町の小道を進む、東ハゼ町を進む
▼西ハゼ町を進む(右前方奥に燈籠)、左脇の金毘羅燈籠
▼右側に剃刀塚延命地蔵尊、県道172号線を西側に横断-角に釈迦堂
▼県道266号線交点を左(西南)折-松並町へ入る、左側に鶴尾小学校
▼鶴尾中学校前の陸橋、県道266号線から小道に進む
▼松並町を進む(前方に石燈籠)、松並町を西南に進む
▼西春日町を進む、左(南)奥に高松自動車道
▼三叉交点を左折-角に石燈籠(金-天保六未年九月吉日)、№1コースゴール地点の勅使交差点に到着
2.<東小山~岡本町3叉交点>
▼№2コースをスタート、勅使町(県道282号線)を進む
▼成合町(県道282号線)を進む、成合橋(香東川)の手前の道標(左-いちみや道・右-こんぴら道)
▼成合橋を渡る、円座五差路の東永井地下道を通り県道282号線を進む
▼右側に金毘羅燈籠、高松市円座町の四差路(横内の四つ辻)の南東角に金刀比羅宮末社・燈籠・道標
▼金刀比羅宮末社・燈籠・道標、左に円座小学校
▼西山崎町(県道282号線を進む、県道44号線高架を潜る
▼岡本町に入る、高松市岡本町交差点(県道44号線-282号線交点)
▼交差点の角に燈籠、石祠と燈籠(象頭山大権現と刻)
▼右側は岡本ひょうたん池、№2コースゴール地点の岡本町3叉交点に到着
3.<岡本町3叉交点~陶駅前3叉交点>
▼№3コーススタート地点をスタート、岡本町を進む
▼国分寺町福家を進む、国分寺町福家交差点(県道282号線と39号線の交点)に自然石燈籠
▼自然石燈籠、県道282号線を進む(本津川を渡る)-右折れ
▼左カーブ角に燈籠(金毘羅大権現と刻字)、畑田を進む
▼右側に地神宮金比羅大権現、県道282号線に出て進み交差点の直ぐ先で右折
▼羽間池沿いに進む、県道282号線に合流
▼県道282号線を進み次の交点を折、陶を進む(前方は田池の堤体)-左折
▼陶を進み県道282号線に合流、右前方にマルナカ綾南店と奥に十瓶山
▼新開交差点(県道282-13号線交点)、左に金比羅神社稲荷神社(燈籠)
▼左奥に大宮八幡宮、左は陶小学校
▼次の交差点を右に進行-交差点角の辻岡地蔵堂、再び県道282号線に合流
▼№3ゴール地点の的場の三叉路に到着、道標(右ことひら・左やまだ道)
引き続き、Vol.725-3/8をご覧ください。







































































