Vol.689-1/3に続けてご覧ください。
さぬきの溜池訪問シリーズを中休みさせて頂き、今報から15回を使って「金比羅3街道を歩くシリーズ」を掲載しますので、お付き合いください。
尚、さぬきの溜池訪問シリーズの「23:丸亀市~42:観音寺市」の計20回は「金比羅3街道を歩くシリーズ」の後となります。
金比羅3街道を歩くシリーズ-01
<高松街道1/6:高松城跡~東小山-1/2>
金毘羅(こんぴら)街道とは、各地と金刀比羅宮(仲多度郡琴平町)を結ぶ参詣道として整備された街道で、複数の経路が存在し、地域によっては金毘羅往来とも呼ばれる。中でも特に利用者が多かった高松街道、丸亀街道、多度津街道、阿波街道、伊予・土佐街道は金毘羅五街道(こんぴらごかいどう)と通称される。これら主要な街道以外にも金毘羅参りに利用されていた街道は金毘羅街道・金毘羅往来と呼ばれていた。今回のシリーズは「金比羅3街道を歩く」と冠し、香川県内の3街道に絞って実施することとしました。
「高松街道」「丸亀街道」「多度津街道」の順序です。
高松街道は、別名で琴平街道、高松金毘羅街道などと呼ばれ、起点は高松城(玉藻城)外堀にかけられていた常盤橋(現在の高松三越の付近)である。
栗林からは香川県内陸部の円座・畑田十三塚・滝宮・岡田・榎井などを経由し琴平に至る。
高松藩松平家が金刀比羅宮を厚く保護したため、街道も早くから整備され、伝馬所は栗熊に、高松側起点の一里塚は紙町・円座・福家・陶・小野・岡田・四条に置かれ、街道沿の町は宿場として賑わった。現在の高松街道は香川県道266号勅使室新線・香川県道282号高松琴平線(旧国道32号)とそのバイパスとして整備された国道32号であり、旧街道と重なる部分もある。
円座から琴平まではことでん琴平線がほぼ並行して走っている。中讃地方を流れる一級河川の土器川は、高松街道が渡河をする中流のあたりでは別名の祓川と呼ばれている。
これは金刀比羅宮へ向かう参拝者がこの川で身を祓い清めたためと言われている。
それでは、高松街道-1/6をスタートします。
▼高松街道地図(今回のルート-緑線)
▼今回の実行区間の地図
▼ルート延長6.0㎞、総距離(最寄駅~最寄駅)9.8 km、総歩数(最寄駅~最寄駅) 13,450歩
<JR・ことでん電車・コミセンバス・往路歩行メモ>
▼JR端岡駅を出発、JR高松駅で下車してコーススタート地点へ向かう
▼高松駅広場を進む
▼前方は玉藻公園、国道30号線(中央通り)を横断し右折
▼左に玉藻公園・高松城跡、ことでん高松築港駅
▼左はことでん高松築港駅ホーム、高松城跡の石垣
▼高松城跡の石垣とことでん電車、スタート地点へ進む-1
▼ことでん高松築港駅ホームと高松城天守閣跡、スタート地点へ進む-2
▼瀬戸大橋通りを東へ進む、コーススタート地点に着いた(ことでん線路と奥は高松城跡の中堀)
▼コーススタート地点の東方向、西方向
<コース歩行メモ>
▼コーススタート地点の南方向-スタート地点を出発、右(西)は四国電力本社
▼左(東)に西日本放送(RNC)、南方向へ進む
▼後(コーススタート地点)を振り返る、前方正面は高松丸亀町商店街ドーム、左に高松三越
▼右側に高松中央郵便局、高松丸亀商店街へ入る
<高松三越前の広場の掲示板>
江戸時代の常盤橋跡地は現在、丸亀町・片原町・兵庫町の各商店街が交わる三町ドームから高松中央郵便局・高松三越の間の道路(歩行者専用道路)にあたり、2011年12月、由緒を記した石碑が設置された。
▽高松の城下町の説明、高松城外濠の常盤橋と高札場の辻跡の説明
▽高松の城下町の説明板
▽高松城外濠の常盤橋と高札場の辻跡の説明板
▼高松丸亀町商店街ドーム
▼高松丸亀町商店街ドームの右(西)方向は高松兵庫町商店街、左(東)方向は高松片原町西部商店街
▼高松丸亀町商店街を南へ進む-1
▼高松丸亀町商店街を南へ進む-2
▼高松丸亀町商店街を南へ進む-3(次の東西の通りは美術館通り)、美術館通りの西方向
▼高松丸亀町商店街を南へ進む-4
▼高松丸亀町商店街複合商業施設-丸亀町グリーン-1
▼高松丸亀町商店街複合商業施設-丸亀町グリーン-2
▼高松南新町商店街が見えて来た、国道11号線(高松北バイパス)を横断し高松南新町商店街に入る
引き続き、Vol.689-3/3をご覧ください。


















































