Vol.683-1/8 紅花栄。<さぬきの溜池訪問シリーズ-17:高松市(南部)-2/4> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

日の出を迎えた宮池。

キバナコスモスが咲き誇る宮池。

夕陽が沈む姿を映す宮池の水面。

 

 

高く広がる空間

新堀湛甫の太助灯籠と京極大橋の上空(丸亀市福島町)

法音寺(丸亀市南条町)の上空。

 

 

Walking & Potteringの風景

ふるさと健康のみち-06間川三十二勝をたづねて(さぬき市志度)  YouTube所要時間9:37

<みちの特徴>

間川三十二勝は竹林上人修業の地、史跡を探勝しながらのコースである。奇岩、清流、竹林がいたるところに見られ、春の桜、夏の涼風、秋の紅葉、冬の杉木立など、四季を通して楽しめる。
<コース・距離・所要時間>
JR志度駅→間川三十二勝(往復)周回→(JR志度駅)ことでん志度駅
3.0KM0.7Hの案内だったが、実際は5.5kmで、探勝・撮影などで2.5Hの時間を要した。

 

 

 

二十四節気:七十二候

二十四節気:小満(しょうまん)-次候

七十二候:紅花栄(べにばなさかう)5/265/30

小満とは、あらゆる生命が満ち満ちていく時期のこと。

太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。

紅花栄は、あたり一面に紅花が咲く頃。紅花は古代エジプト時代から染料として利用されていました。

花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から、紅色がつくられます。(暦生活)

紅花の花が咲きほこる頃。紅花は染料や口紅になり、珍重されました。(暮らし歳時記)

 

 

Flower arrangement

 

 

 

A seasonal flower 

町並巡りで出会ったアルストメリア

花色が豊富で、色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまで、多彩でエキゾチックな花で、花束やフラワーアレンジに多く利用される。花弁の一部に縞模様(条斑、条紋)が入り、これが大きな特徴で、6枚の花弁のうち、外側の3枚は丸みがあって大きく、単色または複色、内側の3枚のうち上の2枚は特にこの縞模様がはっきりしている。

 

但し、縞模様がないものもあり、これをスポットレスと呼ぶ。南米に100種類ほどが自生し、多くのものはチリタイプとブラジルタイプに大別され、種によって高地から低地、乾燥地から湿地と生育環境は様々で、ほとんどは年に1回、春から夏に咲く一季咲きだが、オーレア種のように場所や環境によって長期間咲き続けるものもある。

 

町並巡りで出会ったメキシコマンネングサ

メキシコという名前が付いているが原産地は不明。米軍の関係者が日本に持ち込んだという説があり、本州の関東以西・四国・九州に帰化している。比較的容易に栄養生殖で増える。

花茎は直立し、高さは1015cmになる。茎や葉は鮮緑色になり、黄色や赤色を帯びない。

葉は線状楕円形で、長さ1.32cm、幅23mmになり、ふつう茎に4輪生、まれに35輪生する。 

 

花期は45月で、茎の先端に集散状花序をつくり、枝を水平に伸ばして2040個の5弁の花を互生につける。萼片は5個で長さ36mm。花弁は長さ4mmあり、菱状狭卵形、鋭頭で濃黄色になる。

雄蕊は10本あり、葯は裂開直前に濃黄色になり、裂開直後に赤みを帯びる。

 

ウォキングコスの田圃いていたヤナギハナガサ(柳花笠)

花期は夏〜秋で花穂は開花に伴って伸長する。南アメリカが原産で、第二次世界大戦後、東海地方で帰化が知られ、現在では全国的に市街地の道ばたなどに見られるようになった。

大きな根株から直立する茎を出し、よく分枝して高さ1.5mほどになる。

 

茎は通常4稜、葉は広線形で縁に鋸歯があり、無柄で基部はやや茎を抱き、対生する。

茎の頂に花序を出し、先端の5裂した紫色の、長さ1cmほどの筒状の花を密につける。

 

 

akijii-(241)

今報+和紙ちぎり絵は「カションです。

 

引き続き、Vol.683-2/8をご覧ください。