Vol.641-2/4 万能一心。<郵便局のある町を訪ね歩く-45:屋島郵便局> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.641-1/4に続けてご覧ください。

 

郵便局のある町を訪ね歩くシリーズ:45<屋島郵便局>

 

今回訪れる高松市屋島西町は761-0113である。

 

<訪ね歩く町>

高松市屋島西町・屋島中町

 

<歩行ルートと郵便局ルート総歩数 5,450

▼歩行ルート図、新開橋(汐入川)

 

▼屋島郵便局、八坂神社

 

▼県道14号線を東へ横断、大宮八幡宮

 

▼屋島ケーブルカー登山口駅舎跡、四国村への入口

 

 

<歩行メモ>

JR端岡駅を出発しことでん高松築港駅で乗り換える、ことでん高松築港駅のホーム

高松築港駅のホームから玉藻公園の「高松城鞘橋と天守跡」を見る。

 

▼ことでん高松築港駅を出発し瓦町駅で志度線に乗り換える、ことでん潟元駅で下車

 

▼屋島郵便局へ向かう(1.0km)、県道150線を西に進む

 

▼県道150号線から北に入り屋島西町を進み最初の交点を左折、西に進み県道150号線に戻る

 

▼県道150号線交点を右折、県道150号線を北方向へ進む-1

 

▼県道150号線を北方向へ進む-2

 

▼県道150号線を北方向へ進む-3、信号三叉交点を左に進む(県道150号線)

 

▼県道150号線を右にカーブしながら西北に進む-1

 

▼県道150号線を右にカーブしながら西北に進む-2

 

▼新開橋(汐入川)を渡る、「屋島西町交差点」を東へ横断

▼屋島西町を東へ進む-1、御殿大橋(汐入川)を渡る

 

▼屋島西町を東へ進む-2(直進左折)、屋島西町を北へ進む-1

 

▼屋島西町を北へ進む-2

 

▼右奥に屋島郵便局が見えて来た、屋島郵便局に着いた

 

 

<訪ねる郵便局-1:屋島郵便局【店番号:63063★★★★★

屋島郵便局は、全国郵便局長会「ゆうびん局長会」に「ユニークな郵便局大集合」に香川県で唯一掲載されているのを抜粋して紹介します。

 

歴史が刻まれた独特な地形を描く島

その東北に、瀬戸内海に向けて突き出たように位置するのが屋島と呼ばれる半島状の島です。

もともと屋島は1つの独立した島だったものの、島の周辺が埋め立てられ、屋島と四国本島をつなぐたくさんの短い橋が架けられたことで半島のように見える不思議な地域です。古くは白村江の戦いの後に大和朝廷が城を築き、平安時代には源氏と平氏が一戦を交えた「源平合戦」の舞台となった屋島は、数々の古代遺跡や戦跡が豊富です。また南北5kmにわたり、山頂が平らで独特な形をした屋島は、国の史跡・天然記念物にも指定されています。

 

110年以上の歴史を誇る郵便局

その屋島に、110年以上の歴史を誇る郵便局があります。その名も「屋島郵便局」。

明治38(1905)に潟元郵便取扱所としてスタートし、大正9(1920)に村名改称をきっかけに名称を変更しました。潟元郵便取扱所を始めた頃は、一昔前、町角でよく見かけた煙草屋さんのように、お客さんは外に出たままで切手やはがきを購入していたのだとか。胸の高さほどもあるカウンターなど、当時の建物は歴史建造物としてつい最近まで残されていたそうです。そして現在の局舎は3代目。こちらも竣工から40年近く経ち、時代の流れを感じさせます。

 

一人暮らしのお年寄りの命を救う

1日に100人ほどの利用客が訪れる屋島郵便局ですが、「ちょっと寄ってみた」と社員と話すためだけにやって来る人もいるとか。常時4人で運営している屋島郵便局は、社員全員、地域の人気者です。中でも、やはり局長の存在は別格。局長となって32年の間、徹底して地域に寄り添い続けてきました。例えば就任時から続けているのが、お年寄りの見守りです。ふるさと小包やゆうちょ銀行などのパンフレットを片手に、一人暮らしをしているお年寄りのもとを定期的に訪問します。遠く離れて暮らすお年寄りのご家族とも電話番号を交換し、異変を感じた時はすぐに連絡。認知症サポーターの資格も取得し、地域の包括センターとの連携をさらに深めています。

 

▼屋島郵便局の局舎、屋島郵便局の風景印

屋島郵便局の風景印は「兜の中に屋島だんの浦と矢」である。             

 

 

屋島郵便局の所在地は「高松市屋島西町851ある。

▼屋島郵便局-1

 

▼屋島郵便局-2

下右の写真の男性は、御年80歳で屋島へ登る事を日課としているとのこと。

登る前と降りて来た時には屋島郵便局へ立ち寄り、職員さんとの会話を楽しんでいる様子だ。

屋島の登坂回数は、東京オリンピック開催時は2,000回を越えたいとのご本人の言であった。

▼屋島郵便局の以前の風景印

局長から屋島郵便局の風景印が香川県で一番早いなどの歴史や、全国版の刊行本などで説明を受けた。上記のゆうびん局長会/ユニークな郵便局大集合」は帰宅後にブログ投稿の整理をしていた時に見つけたものだが、当日の屋島郵便局長の対応や局内の雰囲気から「なるほど!!」と感じ得た。

郵便局探訪シリーズは、今回で124局であるが、初めての経験であった。

 

 

<歩行メモ>

▼八坂神社へ向かう(0.4km)T路交点を右折

 

▼屋島西町を南へ進む、屋島西町を南へ進み次の三叉交点を左へ

 

▼屋島西町を東南へ進む、八坂神社が見えて来た

 

 

引き続き、Vol.641-3/4をご覧ください。