Vol.642-1/5 山雀利根。<郵便局のある町を訪ね歩く-46:高松南・田村・太田・伏石> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

マリーゴールドが咲く宮池の遊歩道。

宮池の遊歩道で香る金木犀。

 

 

高く広がる空間

久米池(高松市東山崎町)と茶臼山・久米山の上空。

水墨画の雰囲気のだんご山3兄弟と空。

清々しい陽光を受けるだんご山3兄弟とその上空。

 

 

Walking & Potteringの風景

今報は<かがわ遊歩くらぶシリーズ:田園のみち>です。当Blog-2013/10/05 - Vol.214

踏破ルート<興田寺~JR讃岐相生駅>・歩行距離と時間<15.2km--5.5h

興田寺←2.9km→梨木神社←12.3kmJR讃岐相生駅

田園地帯を行くのどかなコースで、途中1kmほど山道があるが、後は平坦な道則である。

高松自動車道を4回潜るコースでもある。

・コース番号<15>・コースポイント<「原間池」の写真(Youtube所要時間15:21)

 

 

 

この熟語をどう捉え… 

山雀利根(やまがらりこん)

新しいことを知ろうとせずに、今の知識にこだわること。「山雀(やまがら)」はシジュウカラ科の鳥、「利根」は生まれたときから賢いこと。山雀は一つの芸を覚えることは出来るが、それを応用することができないという意味から。

 

小賢しいが実際の役には立たない者のこと。

また山雀は頭が良く、芸を覚えることができるが、覚えたことを繰り返すことしかできない。

転じて、新しいことを知ろうせずに古い知識にこだわることの喩え。

 

<類義語>山雀利口(やまがらりこう)

 

<用例・例文>

・・・見世物には猿芝居、山雀の曲芸、ろくろ首、山男、地獄極楽のからくりなどという、もうこの頃ではたんと見られないものが軒を列べて出ていました。 私は乳母に手を引かれて、あっちこっちと見て歩く内に、ふと社の裏手の明き地に大勢人が集まっているのを・・・  <小山内薫:梨の実>

上記の説明は、惰性で繰り返すとか、意味も分からず反復するとか、同じ文句を唱え続けるとか、そういった意味だと思うが、しかし、何かを求めて繰り返すとか、何かをカタチにするためにやり続けるという事になってくると、また意味が違ってくるということだ。(岩を砕こうと思ったら、同じところをコンコン、コンコン、打ち続けなければならん場合もある。)

 

 

Flower arrangement

 

 

 

A seasonal flower 

溜池巡りで出会ったエンジェルストランペット

大きなラッパ状の花がぶら下がるように開花する熱帯花木で、品種によっては夜間、花が香る。

熱帯植物だが寒さには比較的強い。

 

原産地は熱帯アメリカで、開花期は511月で、花色は白・ピンク・オレンジ・黄色。

 

町並巡りで出会った紫御殿

本種の原産地はアメリカ合衆国の南部からメキシコの東部にかけてである。

日本へは1955年に導入された。草丈は3060cmくらいで、葉は細長い卵形で、互い違いに生え(互生)、葉の表面には白っぽい毛が生える。葉の質は肉質で分厚い。

開花時期は511月頃で、花径2cmくらいの紅紫色をした3弁花をつける。

 

 

宮池遊歩道いている金木犀

開花時期は9月下旬~10月上旬頃だが、10月中旬頃にもう一度咲いて「再びあの香り♪」という事もある。とてもよい香りで9月下旬か10月上旬頃のある日突然、金木犀の香りが始まる♪

 

中国南部の桂林地方が原産である。

 

 

akijakijii-(200)

今報美術館The naturalists miscellany」より魚類3です。

 

引き続き、Vol.642-2/5をご覧ください。