新居宮池は語る
だんご山3兄弟と宮池の水上展望台。
宮池の水上展望台と奥に鷲ノ山。
頭上に広がる空間
Walking & Potteringの風景
血の池、屋島山上から見る五剣山(高松市屋島東町)。
屋嶋城(やしまのき)跡-1(高松市屋島東町)。
屋嶋城跡-2(高松市屋島東町)。
屋島寺-仁王門、四天門(高松市屋島東町)。
西尾根展望台から見る屋嶋城跡、小槌島と大槌島(高松市屋島東町)。
畳石、板状節理(高松市屋島東町)。
不喰梨(くわずのなし)、加持水(かじすい)(高松市屋島中町).
沁みる言葉
毀誉褒貶(きよほうへん)に惑わされない
失敗も、挫折も無いという人はいない。もしいたとしたら、よほど優れているか、何もしない人だろう。人は、なにほどか失敗し、挫折を経験しながら、今を生きている。
毀誉褒貶の世の中だから、失敗し挫折すれば貶(けな)され、その揚句が「人の不幸は鴨(蜜)の味」だ。同情をされもするが、そうした味も、こっそり賞味される。
そして、成功すれば褒められるが、同時にやっかまれもする。
私たちは何かにつけて、このようなことをネチネチとやっているのだ。
貶し貶され、やっかみやっかまれる。
考えてみれば馬鹿げた話ではあるが、他人のことはさておき、自分自身のアタフタはみっともない。
種田山頭火(1882-1940年)の句に、----すべってころんで山はひつそり、というのがある。
峻険な山道でも歩いていたのか、足が縺(もつ)れ、滑って転んで無様なこと。それに日頃の無様が重なって、自分を貶す声が、耳元に蘇ってくる。つい、チクショウの一つも喚(わめ)いてみるが、奥深い山はその声を吸い取って、どこまでも森閑としている。
山頭火はその時、山に学んで、この句が出来たのだろう。
他人の不幸で感じるちっぽけな「味気なさ」より、堂々と前を向き自分が努力して掴む「幸せを感じる味」を賞味するのが、どれだけ貴く素晴らしいことか…私は努力を続けたい。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇史跡巡りの道中で出会った紫詰草
ヨーロッパ原産で、牧草として明治初期に渡来し、全国に野生化している。茎は直立して高さ20〜60cmになり、開出毛が多い。小葉はふつう3個で、長さ2〜5cmの楕円形。V字形の斑紋があるものが多い。花序のすぐ下に葉が1対つく。花は球状に集まってつき、紅紫色で長さ1.3〜1.5cm。萼は長い毛が多く、萼片5個のうち1個が長い。花はほぼ無柄で、花期は5〜8月である。
◇ウォーキングコースの畑に咲いているグラジオラス
夏花壇を彩るポピュラーな花の一つで、横向きに整然と並んで次々に咲き上がる様子は壮大で、花壇の中でも特に目を引く。すらりと伸びた花穂と剣のような形の硬い葉が特徴で、学名のグラジオラス(Gladiorus)はラテン語で「小さな剣」という意味があり、葉や蕾の形からつけられている。南アフリカを中心として欧州、西アジア、マダガスカルに180種ほどの原種が自生し、このうち熱帯アフリカや南アフリカの10種類ぐらいの種がもとになって多数の園芸品種が育成されている。
育成花期は6~10月である。
◇ウォーキングコースに咲いている瑠璃茉莉(るりまつり)
南アフリカ原産で葉っぱは楕円形、横に這うような形に伸びる。
夏から秋にかけて長い間、水色のくっきりした5弁花が咲く。白花もある。
<akijiiの塗絵-(110)>
写仏-30.阿弥陀三尊像(あみださんぞんぞう)
西方の極楽浄土から やってきた、お迎えトリオ
三千院(さんぜんいん)(京都府)-2002年・国宝指定
引き続き、Vol.552-2/4をご覧ください。