Vol.536-2/3に続けてご覧ください。
<探訪史跡-3:白鳥廃寺跡>
東かがわ市教育委員会が白鳥廃寺跡(同市湊)の北側で、講堂とみられる遺構を発見した。
試掘調査の際には柱穴や礎石などが見つかることはなかったが、建物の周囲に巡らされた雨落ち溝(幅1m程度)の痕跡が数ヵ所で確認され、溝内の出土物からも寺関連の建物跡(南北5m、東西11m)であると断定された。今日までの調査によれば、白鳥廃寺跡の面積は全体で約4700平方mと推定される。これまでに、塔・金堂・僧坊が3棟分が見つかっており、今回の発見によって想定される主な建物が全て発掘されたとみて調査を進めた結果、法起寺式の伽藍配置(一塔一金堂式)の可能性が高いといわれている。
▼白鳥廃寺跡に着いた、白鳥廃寺跡の説明版
▼白鳥廃寺跡-1
▼白鳥廃寺跡-2
▼山下下池へ寄る、山下下池-1
▼山下下池-2、山下下池から見る白鳥廃寺跡
<歩きメモ>
▼高松廃寺へ向かう-1、湊川畔を右折
▼左方向(北)に千光寺橋、右方向の湊川上流へ
▼後方に町営山下団地、高松廃寺へ向かう-2
▼高松廃寺へ向かう-3、湊川の堰
▼高松廃寺へ向かう-4
▼高松廃寺へ向かう-5、寺前橋が見えてきた
▼高松廃寺へ向かう-6、右折し西進
▼左前方は原間池の堤防と遠方に虎丸山、高松廃寺へ向かう-7
▼高松廃寺へ向かう-8
▼左前方に北池(反射鏡にマーキング) 、寺山(高丸山)
<探訪史跡-4:高松廃寺跡>
白鳥町には県指定史跡である白鳥廃寺をはじめ、先人たちの足跡を示す多くの文化財が残されています。こうした文化財は我々が郷上の歴史や文化を理解するうえで、欠くことのできない貴重な文化遺産であり、白鳥町教育委員会では適切な保存・活用に努めています。高松廃寺は平安時代後期頃の寺院として知られています。今回土器や瓦とともに窯跡が発見されたことにより、その活動の変遷をより詳しく知り得ることができました。(2002年白鳥町教育委員会/遺跡発掘調査報告書より)
▼内海家住宅の横から上がる、高松廃寺-1
▼内海家住宅の左側から上る、高松廃寺-2
<歩きメモ>
▼JR三本松駅へ戻る-1、左側に北池・奥に虎丸山
▼JR三本松駅へ戻る-2、県道41号線を北上
▼JR三本松駅へ戻る-3(国道11号線バイパスとの交差点)
▼右方向は徳島方面、左方向は高松方面
▼JR三本松駅へ戻る-4(反射鏡へマーキング) 、(三本松駅へ1kmの地点)
▼JR三本松駅へ戻る-5、国道11号線交差点
▼JR三本松駅へ戻る-6
▼JR三本松駅に着いた、JR三本松駅を出発し帰宅
▶▶▶▶▶▶ 今報了◀◀◀◀◀◀