Vol.547-1/5 掟を心得ている者は。<史跡探訪-中讃編03:善通寺市文京・中村町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は語る

夕暮れ時に輝く宮池の水面。

 
 

頭上に広がる空間

 
 

Walking & Potteringの風景

仏生山歴史街道(今報全て高松市仏生山町)

 

ちきり神社。

 

法然寺-文殊楼。

 

法然寺-来迎堂。

 

法然寺-般若台。

 

法然寺-境内、仏生山公園

 

平池沿いに乙女の像、高松市立みんなの病院(建設中)

 

 
 

沁みる言葉

宗園06-掟を心得ている者は、常にびくびくしている 

 

先人の言葉に、「掟を心得ている者は、常にびくびくして小心である。まともな人間なら、自らをつつしむものだ」というのがあります。

小心であるのと、自らをつつしんでいるのとは、人からは勿論、自分自身でも見分けがつき難い。

だからこそ、しっかりと「自らをつつしむ」ことを身につけなければならないのです。

 

人が脱ぎ散らかした履物を揃えなおす。その一事でさえ修行です。

「禅寺では、履物を揃えて脱がないと叱られるのだ」というのは掟です。

その掟を守る事にとらわれてしまうと、ただびくびくして暮らす小心者を作るだけ。

それよりも、自らをつつしむことをここで学びたいのです。

散らばった履物を、何の雑念もなく無心で並べなおす。それが修行であり、訓練なのです。

私自身のこころの修養のために、わざわざ乱雑に履物が脱ぎ散らしてあるのだ、と考える。

自らの無心を、もっと清浄に、向上させていただく絶好のチャンスをいただいている。

そう思える自分がうれしい。

 
 

Flower arrangement

 
 

A seasonal flower 

ウォキングコスにいていた立葵(たちあおい)

小アジアまたは中国の原産、開花時期は5月末~8月末頃である。
 

中国の唐の代以前は「蜀葵(しょくき)」の名前で名花とされた。

 

日本では平安時代は「唐葵(からあおい)」と呼ばれたが江戸時代に今の「立葵」になった。人の背丈以上になり、ぐんぐん伸びる。

 

 

ウォキングコスのいていたビヨウヤナギ(美容柳)

原産地は中国で、日本へは江戸時代に観賞用として渡来した。枝先に花径5cmくらいの黄色い5弁花を次々に咲かせる。萼片は5枚で花の真ん中には1つの雌しべがあり、柱頭は5つに裂ける。雌しべを取り囲んでたくさんの雄しべがあり、5つの束になっている。

 

雄しべの長さは花弁よりも長い。開花期は57月である。

 

ウォキングコスのおいてい極楽鳥花(ストレリチア)

原産地は南アフリカで明治初期に渡来した。開花時期は4月~10月で花茎の先端に、鳥のくちばし状のオレンジ色の萼(がく)をもち、これがとても目立ち、実にユニークである。

 
 
 

akijiiの塗絵-(105)

写仏-25.千手観音坐像(せんじゅかんのんざぞう)  

千手の名に偽りなし、本当に1000本の 手がある仏像

葛井寺(ふじいでら)(大阪府)-1952年・国宝指定

 

 

 

引き続き、Vol.547-2/5をご覧ください。