新居宮池は語る
夕暮れ時に輝く宮池の水面。
頭上に広がる空間
Walking & Potteringの風景
仏生山歴史街道(今報全て高松市仏生山町)。
ちきり神社。
法然寺-文殊楼。
法然寺-来迎堂。
法然寺-般若台。
法然寺-境内、仏生山公園
平池沿いに乙女の像、高松市立みんなの病院(建設中)。
沁みる言葉
宗園06話-掟を心得ている者は、常にびくびくしている
先人の言葉に、「掟を心得ている者は、常にびくびくして小心である。まともな人間なら、自らをつつしむものだ」というのがあります。
小心であるのと、自らをつつしんでいるのとは、人からは勿論、自分自身でも見分けがつき難い。
だからこそ、しっかりと「自らをつつしむ」ことを身につけなければならないのです。
人が脱ぎ散らかした履物を揃えなおす。その一事でさえ修行です。
「禅寺では、履物を揃えて脱がないと叱られるのだ」というのは掟です。
その掟を守る事にとらわれてしまうと、ただびくびくして暮らす小心者を作るだけ。
それよりも、自らをつつしむことをここで学びたいのです。
散らばった履物を、何の雑念もなく無心で並べなおす。それが修行であり、訓練なのです。
私自身のこころの修養のために、わざわざ乱雑に履物が脱ぎ散らしてあるのだ、と考える。
自らの無心を、もっと清浄に、向上させていただく絶好のチャンスをいただいている。
そう思える自分がうれしい。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇ウォーキングコースに咲いていた立葵(たちあおい)
中国の唐の代以前は「蜀葵(しょくき)」の名前で名花とされた。
日本では平安時代は「唐葵(からあおい)」と呼ばれたが江戸時代に今の「立葵」になった。人の背丈以上になり、ぐんぐん伸びる。
◇ウォーキングコースの畑に咲いていたビヨウヤナギ(美容柳)
原産地は中国で、日本へは江戸時代に観賞用として渡来した。枝先に花径5cmくらいの黄色い5弁花を次々に咲かせる。萼片は5枚で花の真ん中には1つの雌しべがあり、柱頭は5つに裂ける。雌しべを取り囲んでたくさんの雄しべがあり、5つの束になっている。
雄しべの長さは花弁よりも長い。開花期は5~7月である。
◇ウォーキングコースのお宅に咲いていた極楽鳥花(ストレリチア)
原産地は南アフリカで明治初期に渡来した。開花時期は4月~10月で花茎の先端に、鳥のくちばし状のオレンジ色の萼(がく)をもち、これがとても目立ち、実にユニークである。
<akijiiの塗絵-(105)>
写仏-25.千手観音坐像(せんじゅかんのんざぞう)
千手の名に偽りなし、本当に1000本の 手がある仏像
葛井寺(ふじいでら)(大阪府)-1952年・国宝指定
引き続き、Vol.547-2/5をご覧ください。