新居宮池の動静
池面が輝く宮池。
沁みる言葉
第三の眼で見る
私たちは、好都合の追求に忙しい。
好都合なものは人も物でも、手元に引き寄せて、いつまでも愛(いつく)しみたいし、不都合なものは、何だかんだと理由を付けて、視野の外に押し出そうとする。
それでも気が治まらない場合は、亡きものにせんと心を黒くする…。と、恐い事にもなるが、それ程までに拘った好都合・不都合も一瞬の内に入れ替わる事だってある。
しかもその上に、相手の好都合・不都合が加わるのだから、話はいよいよもって、ややこしくなる。
それだから、物をみる眼(め)・人をみる眼も、温かい眼差しと悪意のこもった視線とを忙しく使い分けている。善眼(ぜんげん)と悪眼(あくげん)の両刀使いである。
しかし、それらを適宜使い分けている間は、「もう沢山だ」と叫んでみた所で、ドロドロした世界から抜け出せる訳ではない。善眼でも悪眼でもない、あるがままに見る慈眼(じげん)という第三の眼のあることを知っておこう。知っておけば、いつかはそれに近づくことができるから…。
Walking & Potteringの風景
たからだの里・物産館、ふるさと伝承館(今報全て三豊市財田町財田上)。
大久保諶之丞の胸像、環の湯。
渓道神社、鮎返しの滝。
塔重山公園、塔重山公園展望台から(西)伊吹島の眺望。
池ノ尾池、大久保諶之丞顕彰碑。
<Flower arrangement>
頭上に広がる空間、空(そら)
A seasonal flower
◇小生の庭に咲いているチェリーセージ
地中海沿岸が原産で、多彩な品種があるが、大きく分類するとサルビアの一種で白、赤などいろんな色のものがある。葉っぱを揉むと、ミントのような爽やかな香りがする。
◇小生の庭に咲く姫ヒヨウギたち
◇ウォーキングコースのお宅の垣に咲いているクレマチス
Vol.539<05/15>小生の庭に咲いているクレマチスに続いて掲載です。
◇歴史探訪(御殿神社の境内)で出会った泰山木(たいさんぼく)
開花時期は5月末~7月上旬頃で、なんとなく梅雨空に似合う花である。
北アメリカの東南部が原産で、明治初期に日本へ渡来した。
大きい白い「おわん」形の花で芳香あり。背丈がかなり高くならないと花が咲かない。
<akijiiの塗絵-(100)>
写仏-20.十一面観音立像(じゅういちめんかんのんりゅうぞう)
少女のような おもざしと花の冠が キュートな仏様
室生寺(むろうじ)(奈良県)-1952年・国宝指定
引き続き、Vol.542-2/5をご覧ください。






























