新居宮池の動静
落下防止柵のシルエットが鮮明な夕刻の宮池の遊歩道。
沁みる言葉
宗園03話-わからないなら、わかろうとするのをやめてみる
「無」がどんな感じかが解ったら、「無」とはいえません。
「無になる」とか「無心」というのは、何もない状態です。質問も答えもありません。
「死」も同じようなもの。人は生まれたら必ず死ぬ。それだけです。
まだ死んだことがない私でも、これだけは自信を持って断言できます。
だから「死」について、あれこれ思い悩むよりも、いまを一生懸命に生きる。
自由自在に生きるには、なにものにも捉われない心を持つことです。
わからないと悩むのなら、わかろうとするのをやめてみる。そこから距離を置く。
それだけで、ふっと楽になる。
「旗の動くにあらず、風の動くにあらず、汝が心動かす」という言葉もあります。
つまらん妄想や分別から自由になる。
そうすれば人生は楽しいし、生きることは面白い。
Walking & Potteringの風景
興昌寺-山門前、仏足石(観音寺市八幡町)。
興昌寺山史跡めぐり-四国八十八ケ所霊場案内板、霊場一番-霊山寺(りょうぜんじ)(観音寺市八幡町)。
興昌寺山第1号古墳、興昌寺山史跡めぐり-霊場七十五番-善通寺(ぜんつうじ)(観音寺市八幡町)。
興昌寺山史跡めぐり-八十八番-大窪寺(おおくぼじ)、 一夜庵-庵(観音寺市八幡町)。
一夜庵-宗鑑の塔、細川伊予守氏政(九十九城主)の供養塔(観音寺市八幡町)。
専念寺-山門、一茶の句碑(観音寺市観音寺町)。
<Flower arrangement>
頭上に広がる空間、空(そら)
A seasonal flower
◇小生の庭の鉢に咲いているスカビオサ
和名はマツムシソウ(松虫草)で、高原のお花畑を彩るさわやかな花で、昆虫のマツムシが鳴くころに咲くのでこの名がつけられている。ユニークな花形とソフトな色合いが魅力で、風に揺れて群れ咲く様子には、自然な風情が感じられる。
◇史跡巡りの道中で出会ったブラシの木
オーストラリア原産、明治中期に渡来。暖地に栽培され開花時期は5月中旬~6月上旬頃である。
花の形がビン洗いのブラシにそっくりである。
葉が槇の葉に似ているところから別名は「花槇(はなまき)」である。
◇史跡巡りの道中で出会ったトリトマ
野生種の多くは南アフリカの高地に自生していて、日本で多く栽培されているのはヒメトリトマ(Kniphofia rufa)で、花は蕾のときはオレンジ色で、開花すると黄色に変化する。
下向きに咲く筒状の花の色が咲き進むにつれて変化する姿を燃えるたいまつ(トーチ)に見立て、トーチリリーの英名がある。
◇ウォーキングコースに咲いている空木(ウツギ)
前報の史跡巡りの山中で出会ったに引き続きの掲載です。
<akijiiの塗絵-(99)>
写仏-19.観音菩薩立像(夢違観音)(かんのんぼさつりゅうぞう・ゆめたがいかんのん)
ふっくらとした 少女のような、童顔の観音様
法隆寺大宝蔵院(ほうりゅうじ・だいほうぞういん)(奈良県)-1952年・国宝指定
引き続き、Vol.541-2/4をご覧ください。