新居宮池の動静
親水公園と宮池&だんご山3兄弟。
そうだったんだ…
KEIRIN、EKIDENは世界の共通語
柔道、空手など日本生まれの武道は多いが、武道以外にも日本生まれのスポーツは結構ある。
オリンピック種目だと、自転車競技のKEIRINがそう。日本では勝者投票券(車券)を購入する公営自転車競技として1948年に北九州の小倉で誕生。複数の選手が一斉に走る自転車のトラックレースは珍しく、2000年のシドニーオリンピックで正式種目に選ばれた。
一つのタスキを繋いでいく駅伝競走も日本で誕生し、今ではEKIDENとして国際大会も開かれている競技である。日本では1917年に行われた「東海道五十三次駅伝競走」が最初のレースといわれ、京都から東京まで約500kmを23区間で走り抜いた。現在ではマラソンの強国・エチオピアでも盛んになっている。
また、柔らかいゴムボールを使ったソフトテニス(軟式テニス)も日本生まれ。日本にローンテニス(硬式テニス)が伝わったのは明治初期。しかし、硬式のボールがなかなか手に入らず、比較的安価なゴムボールで代用することで始まったとされている。その後、ソフトテニスは東アジアを中心に広まっていき、70年代に入ると欧米にも普及していった。
他にも、ゲートボールや軟式野球、男子新体操など…地味だけど味わい深い競技が多いのも、日本らしい!?
Walking & Potteringの風景
実相寺(さぬき市津田町)。
四国靖国の祠(さぬき市津田町)。
<Flower arrangement>
頭上に広がる空間、空(そら)
A seasonal flower
◇史跡巡りの道中で出会った百日紅(さるすべり)
中国が原産、開花時期は7月中旬~10月中旬頃の「約100日間、ピンクの花を咲かせる」のが名前の由来で、約3カ月間、夏から秋まで咲き続ける。実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見える。花はしわしわの形で白い花もある。
「猿滑」とも書き、「幹がスベスベで、猿も登れない」ところからである。
◇史跡巡りの道中で出会ったリアトリス
北アメリカ原産で大正末期に渡来した。葉っぱは細く、茎はまっすぐに立つ。
夏から秋にかけて茎の先に開花し、もじゃもじゃの白やピンクの花で上の方から咲き下る。
別名は「百合薊(ゆりあざみ)」「麒麟菊(きりんぎく)」で、花言葉は「向上心」である。
◇史跡巡りの道中で出会った女郎花(おみなえし)
開花時期は7月中旬~10月上旬頃、黄色い清楚な5弁花で、山野に生える。
「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」で、美女を圧倒する美しさから名づけられた。漢字で「女郎花」と書くようになったのは平安時代のなかば頃からと言われている。
花言葉は「約束を守る」である。
<akijiiの塗絵-(42)>
今報の塗り絵は和暦二十四節気の「暑さの頂から秋へ下ってゆく-立秋 ris shu」です。
引き続き、Vol.474-2/4をご覧ください。