新居宮池の動静
まだまだ開花の遠い遊歩道の桜と穏やかな様子の宮池。
<どう捉え、どう考える(行動)べきか>
幻冬舎・見城社長の今報・第3話は、「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」の紹介です。
見られる側、見る側の両位置からの経験則で、「非常に大事」なので紹介する次第である。
人は自分が評価されていないと思うと、すぐに肩を落とす。
しかし、それは過剰反応だ。努力を見ている人は必ずいる。
その事実は、努力が実った時にしかわからない。
人の心は、弱いものだ。努力を重ねても報われないと、くじけそうになる。しかし、そこでやめると、すべてが終わってしまう。それにどこまで耐えられるかが、ビジネスマンの気骨である。大きく飛躍した人は、例外なくあきらめず、努力を続けてきたはずだ。自己評価というのは、殊のほか難しい。
人は自分の努力を、誰かにわかってほしいと思う。自分に対して甘く、すぐに過剰な期待を抱く。
期待が外れると、今度はもうやめてしまおうかと考える。「人は自分が期待するほど、自分を見ていてくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」という考え方は、ぶれやすい心に安定をもたらす。
それは過不足のない、とても現実的な考え方だ。
僕も努力が報われないと、落胆するほうだ。若い頃は、特にそうだった。
そういう時は、いつもこれを自分に言い聞かせてきた。
この考え方をよくわかってさえいれば、今はうまくいかない仕事も、そのうち必ずうまく流れ始める。
たとえ十ぐらいの努力をして、評価を得られなかったとしよう。その時、「誰も自分を見ていない」と思うのは早計だ。「この程度では、ダメだ。もっともっとやらなければ」と考えるべきだ。
しかし、だからといって、千も努力する必要はない。百ぐらいのところで、必ず評価され始めるものだ。
年頭の3話、「どう捉え、どう考える、どう行動すべき」と受け止められたであろうか。
見城社長の文中にもあるように、ビジネスも人生も共通ではないだろうか。
また機会があれば、続きの紹介をしたいと思います。
Walking & Potteringの風景
妙覚寺の境内、JR高徳線の鉄橋-国道11号線角屋交差点へ(高松市高松町)。
<Flower arrangement>
頭上に広がる空間、空(そら)
A seasonal flower
◇ウォーキングコースのお宅の庭に咲いていた桜草(さくらそう)
開花時期は一般的には4月中旬~4月末頃であるが、ウォーキング中に見つけた。
日本原産で園芸品種が多数あるらしいが、都会ではほとんど見かけないそうだ。
ピンク色の可憐な花を咲かせるが、白いのもある。花言葉は「長続きする愛情」である。
◇ウォーキングコースに咲き始めた黄梅・紅梅・白梅
<akijiiの塗絵-(03)片栗、えんごさく>
今報の塗り絵は「片栗、えんごさく」です。
引き続き、Vol.445-2/3をご覧ください。















