Vol.428-1/2 無限空間の中の自分。<ことでん駅周辺シリーズ-33:[琴平線] 三条駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

宮池の遊歩道脇のコスモス。

 

 

沁みる言葉

無限空間自分

 

「みちおほち」とは仏教語の三千大千世界の「三千大千」を国語風に表記した良寛の造語らしい。

あわ雪の中に顕()ちたる三千大千(みちおほち)世界       

またその中に沫(あわ)雪ぞ降る 

---あわ雪の降る中に佇んでいると、何もかも包含する宇宙が立ち顕(あらわ)れてくるのがわかる。

そんな中にもまた、あわ雪が舞っているわ。と翻案されるであろうか。

 

あわ雪の降るのを凝然(ぎょうぜん)と見つめる良寛と宇宙とが、そのあわ雪を介して一体となっている。よく開かれた心とか、豊かな心とかいうが、これをいうのであろう。

 

私たちの越すに越せない心の垣根などというものは、ここにはない。

人間には空間が必要といわれるが、その空間とはまさにこれで、人工的な空間と混同してはならない。

手始めに今日は、遠くの空を凝然と見つめてみょうではないか。

 

 

Walking & Potteringの風景

JR予讃線と瀬戸大橋線の交錯地、大束川橋から下流を見る(宇多津町)

 

 

 

Flower arrangement

 

 

 

A seasonal flower 

ウォキングコスにいていた極楽鳥花(ごくらくちょうか)

 

南アフリカ原産で明治初期に渡来した。花茎の先端に、鳥のくちばし状のオレンジ色の萼(がく)をもち、これが実にユニークでとても目立つ。「極楽鳥」は”風鳥(ふうちょう)”という鳥の別名で、金色の美しい飾り羽を 尾の部分にもつ。この鳥に似ている花ということで「極楽鳥花」と命名された。1216日の誕生花

 

 

ウォキングコスにいていた白式部(しろしきぶ)

 

「紫式部」の品種のうち、実が白いものを「白式部」と呼び、「小紫」の品種のうち、実が白いものを「白実の小紫」と呼ぶが、2つを同じ扱いで呼ぶことが多く、秋になる白い実が美しい。

 

 

小生いているブライダルベ

 

吊り鉢仕立てにするとベールのような形に茂り、白色の小花をつける草姿が、花嫁のベールを連想させるので、ブライダルベールと呼ばれている。属するギバシス属は、メキシコを中心に熱帯アメリカに11種が自生している。葉は披針形で暗緑色、葉裏は暗赤紫色で、花は白色で年間を通して開花する。

 

 

 

Akijii展、想い出の風景-(里山の風景:62  

今報の想い出の写真「讃岐竜王山の久保谷、讃岐竜王山麓の竹林です。

 

 

引き続き、Vol.428-2/2をご覧ください。