新居宮池の動静
宮池の遊歩道脇のコスモス。
沁みる言葉
無限空間の中の自分
「みちおほち」とは仏教語の三千大千世界の「三千大千」を国語風に表記した良寛の造語らしい。
あわ雪の中に顕(た)ちたる三千大千(みちおほち)世界
またその中に沫(あわ)雪ぞ降る
---あわ雪の降る中に佇んでいると、何もかも包含する宇宙が立ち顕(あらわ)れてくるのがわかる。
そんな中にもまた、あわ雪が舞っているわ。と翻案されるであろうか。
あわ雪の降るのを凝然(ぎょうぜん)と見つめる良寛と宇宙とが、そのあわ雪を介して一体となっている。よく開かれた心とか、豊かな心とかいうが、これをいうのであろう。
私たちの越すに越せない心の垣根などというものは、ここにはない。
人間には空間が必要といわれるが、その空間とはまさにこれで、人工的な空間と混同してはならない。
手始めに今日は、遠くの空を凝然と見つめてみょうではないか。
Walking & Potteringの風景
JR予讃線と瀬戸大橋線の交錯地、大束川橋から下流を見る(宇多津町) 。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇ウォーキングコースに咲いていた極楽鳥花(ごくらくちょうか)
南アフリカ原産で明治初期に渡来した。花茎の先端に、鳥のくちばし状のオレンジ色の萼(がく)をもち、これが実にユニークでとても目立つ。「極楽鳥」は”風鳥(ふうちょう)”という鳥の別名で、金色の美しい飾り羽を 尾の部分にもつ。この鳥に似ている花ということで「極楽鳥花」と命名された。12月16日の誕生花
◇ウォーキングコースに咲いていた白式部(しろしきぶ)
「紫式部」の品種のうち、実が白いものを「白式部」と呼び、「小紫」の品種のうち、実が白いものを「白実の小紫」と呼ぶが、2つを同じ扱いで呼ぶことが多く、秋になる白い実が美しい。
◇小生の庭に咲いているブライダルベール
吊り鉢仕立てにするとベールのような形に茂り、白色の小花をつける草姿が、花嫁のベールを連想させるので、ブライダルベールと呼ばれている。属するギバシス属は、メキシコを中心に熱帯アメリカに11種が自生している。葉は披針形で暗緑色、葉裏は暗赤紫色で、花は白色で年間を通して開花する。
<Akijii展、想い出の風景-Ⅳ(里山の風景:62>
今報の想い出の写真は「讃岐竜王山の久保谷、讃岐竜王山麓の竹林」です。
引き続き、Vol.428-2/2をご覧ください。


















