Vol.396-2/2 奇妙な夢。ことでん駅周辺シリーズ-01<:[志度線] 今橋駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.396-1/2に続けてご覧ください。

 

<さぬき/てつたび:ことでん駅周辺シリーズ>

 

今報から新たなシリーズ<さぬき・てつたび/ことでん駅周辺シリーズ>のタイトルで進めています。

香川県の地域私鉄「ことでん」が開業100年を迎えようとした時、地元の四国新聞が概ね一年を掛けて連載した

「ことでん100年、駅ヒトめぐり」に掲載されたものに、小生が加減した場所を訪れて、フォト日記にしようと考えています。

記述した説明文は当時掲載された記事をベースとしたので、現在は少し変わっているかも・・・、ご理解ください。

ことでんの駅は現在52駅ですが、このシリーズでは一部複数での掲載を予定しています。

お付き合いをよろしくお願いします。

 

 01:[志度線] S01 今橋駅

今では往時を想像するのは難しいが、記録によれば杣場川の上流は玉川と呼ばれた清流で、広島からの牡蠣(かき)船が橋近くまで遡上して繁盛した。玉川は都市化とともに汚れ、昭和40年代から次々に暗渠(あんきょ)とされ、下流の杣場川もほぼ全て地下に消えた。

築地小、新塩屋町小が静かに眠る(廃校)一方、小中一貫の高松第一学園が開校し、40数年使った高松市民文化センターは「こども未来館」として再建されている。そんな今橋駅の界隈を取材した。

 

<駅メモ、所在地、駅名標と駅舎&ホーム>

駅舎は松島町一丁目、プラットホームは松福町一丁目の位置にある。

日本の電車は左側通行が常識だが、ことでんは51駅中4駅が右側通行で、今橋駅もその一つである。

明治の駅舎はおしゃれな洋館で、旧志度街道千代橋まで続く松島商店街の賑わいに大きな花を添えたが、500m先に旧出晴駅が完成し、わずか3年で始発駅の座を奪われた。

東讃電気軌道今橋~志度間の電車は50人乗り新型木造4輪単車で、朝5時から夜11時まで12分間隔で大都会並みに運行し、瞬く間に同区間の乗合馬車を過去の遺物にした。

 

▼所在地図

 

開業時の初代今橋駅、明治44年の開業記念で走った1型車(HPより引用)

 

▼駅名標と駅舎ホーム

 

▼ホームと電車

 

 

<周辺施設・地域メモ>

県立高松商業高校、高松中央高校や香川県立中央病院、高松競輪場、県立武道館などがある。

▼香川県立高松商業高等学校-1

 

▼香川県立高松商業高等学校-2

 

▼高松中央高等学校-1

 

▼高松中央高等学校-2

 

▼香川県立中央病院

2014(平成26)31日に、 朝日町一丁目へ移転した。

 

高松競輪場

 

県立武道館

 

▼高野山讃岐別院-1

 

▼高野山讃岐別院-2

 

▼築地小学校跡

 

▼新塩屋小学校跡

 

▼多賀神社-1

 

▼多賀神社-2

 

 

<見もの・聞きもの>

◇こども未(高松市民文化センタ)

こども未来館、市平和記念館(仮称)、市男女共同参画センター()の三つで、2016年11月の完成を目指す。基本設計案によると、建物は6階建て。1階部分は、市民交流がテーマ。エントランスホールを約280平方m確保した。2階に設けるこども図書館の閲覧室は約570平方m3階には子育て支援、4階と5階に科学体験の各ゾーンを整備。平和記念館は5階、男女共同参画センターは6階に配置する。

プラネタリウムは、ドームの直径が約13m、客席数は旧市民文化センター時代よりやや少ない80席としている。

▼外壁の表示

 

▼工事現場の模様-1(159月頃)

 

▼工事現場の模様-1(16年4月中旬頃)

 

 

◇うどん「さぬきや」

南へ徒歩5分で「さぬきや」だ。私の常食の「かもなんば」(400)が評判だが、盛りの良い天ざる(600)も人気が高い。大盛り50円増の気風がさらにいい。

▼店の外形

 

▼店内の雰囲気

 

 

▶▶▶▶▶▶ 今報了◀◀◀◀◀◀