Vol.394-1/3 リーダーシップの…<国分寺町ハイキングコース-04:古刹と花のみち> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。


新居宮池の動静
葉桜と穏やかな池面の宮池。
  


<どう捉え、どう考える
(行動)べきか>
シップのあり方

複数の人間からなる集団(国家から家庭まで)は、どのような組織であれ、どういう人がいるかで決まる。
よって、リーダーシップのあり方が問われる所以である。

リーダーは方向を示す人でなければならないのが第一で、理想やビジョンを掲げることが出来る人とも言える。目指すものを持たない組織に発展はない

第二は、自分の手に余るような想定外の事が起きても、倒れない、へこたれない人で在りたい。
ある識者は「人は窮地に立つと、逃げるか、ごまかすか、あるいは病気になるか…、そのいずれかを辿る人が多いが、追い詰められた時に、その人の本当の値打ちが分かる」。またある方は、「頭がよく、人柄がよくても、ガッツのない人はリーダーたり得ない」、…と。

まだ事が起こらない前に、その前兆を察知し、それに相応しい手を打ち、新たな価値を創っていくのが、不可欠な第三の資質であろう。

組織の事より自分の都合が先立つような人ではたり得ない、私心がないことが第四である。
言い換えれば、リーダーは集団のために損な役割を引き受けられる人でなければならないのだ。

明代の大儒・哲学者である呂新吾
(ろしんご)(1536-1618)の言葉に「福を無形に造り、禍を未然に消す」とあるが、人の知らない間に福を造り、それが起きる前に禍を防いでおく、リーダーシップのあるべき姿を示したこれ以上の言葉はないだろう。

最後に、これらに先駆けて大事な条件が、ドラッカーの言っている「真摯さ」である。
このシリーズでも紹介したようにドラッカーは、リーダーにはマネジメント能力や先見性など幾つもの能力が求められるが、リーダーが絶対に持っていなければならない資質として、真摯さを挙げている。
真摯さとは、真剣で誠実であるということだ。上記に挙げた項目も、真摯さがあってこそ光を放ち、この真摯さの一貫した持続が、リーダーシップの奥義の基となるだろう。


Walking & Pottering
の風景
平木尾池(三木町)と白山、蓮池(三木町)と高松クレーター5座。
  


Flower arrangement
  


A seasonal flower
小生の庭にいている
  
開花時期は3月~6月、明るい色でつぶつぶの花びらが咲く。真ん中が黄色く赤花と白花がある。よく見かける園芸植物、西ヨーロッパ原産で明治時代に渡来した。イタリアの国花で、花弁の数が多くよく恋占いに使われたことから、イギリスでは「愛のものさし(メジャー・オブ・ラブ)」と呼ばれたこともあったらしい。
  

EXPOCITYいていた久留米躑躅(くるめつつじ)
  
開花時期は4月中旬~5月上旬頃で、江戸時代19世紀半ばに、九州の久留米藩士が育成したものが、九州から京都・江戸へと広まった。皐月とは花がそっくりだが開花時期がちがうので区別できる。
  


Akijii展、
想い出の風景-(四国のみち編:28
今報の想い出の写真「丸城の(北側)です。
大してごください。
 

引き続き、Vol.394-2/3をご覧ください。