Vol.368-3/3 知っただけでは…。<ふるさと健康のみち-05:四国最北端(庵治町)> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.368-2/3に続けてご覧ください。

▼蛭子神社へ向かう-5、右は江の浜漁港
  
▼蛭子神社へ向かう-6
  
▼蛭子神社へ向かう-7
  

蛭子神社は、庵治町江の浜漁港の西側、御殿山北側の海に面した小高い場所に鎮座する神社である。

▼蛭子神社に着いた、蛭子神社
  
写真でも判る通り、社殿は綺麗な朱色であった。地元の人の話によると、今は江の浜と呼ばれているが昔は荒浜で、更にひと昔は番の州と呼ばれていたそうだ。
由緒(香川県神社誌) 荒濱神社
庵治村郷社櫻八幡神社境外摂社。赤堂恵比須と稱せらる。天和年中高松藩祖松平頼重此の地に別邸を営み當社に参拝のことあり。その寄進になる彫抜石燈籠今に存す。

この御殿山は庵治町の北西端に位置し、藩政時代には藩主の御殿(別邸)が置かれた景勝地で園地になっていて、展望所から備讃瀬戸を一望することができる。南麓の高台には皇子神社が有って、映画「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地のひとつで、ここは町内と漁港が一望できるロケーションにある。

▼山頂(御殿山:標高85m)休憩所へ向かう-1
  
▼山頂休憩所へ向かう-2
  
▼山頂休憩所へ向かう-3
  
▼亀に似た巨石、右から見るとクジラにも似てる巨石
  
▼照射灯の前を通過、山頂休憩所へ向かう-4
  
▼屋島、大島の眺望
  
▼山頂休憩所へ向かう-5
  
▼山頂休憩所へ向かう-6、山頂休憩所に着いた
  

山頂は平らで広く、あずま屋の有る円形の展望所が整備されて、眼下に瀬戸の海が広がり、島々の間を大型船がゆっくりと通って行く。のどかな風景が展開する離れがたい場所だ。御殿山展望台についての説明板によると「御殿山は南に皇子権現、東に古御殿、北には御殿の浦をめぐらした松平家にゆかりのある風光明媚な山である。

▼御殿山山頂からの眺望-1
  
▼御殿山山頂からの眺望-2
  
▼御殿山山頂からの眺望-3、サンポート高松の望遠景(手前は屋島)
  
▼御殿山山頂からの眺望-4(大島)、屋島砲台の跡
  
▼皇子神社へ向かう-1
  
▼皇子神社へ向かう-2、屋島の眺望
  
▼皇子神社へ向かう-3
  
▼皇子神社に着いた、皇子神社-1
  

皇子神社は王子権現、或は皇神宮と奉称せらる。初め江ノ浦海浜に鎮座ありしを天和元年松平頼重此の地に遊びし時参拝奉幣のことありて、且つ江ノ浦より今の地に遷して社殿を改築せりといふ。(香川県神社誌)

▼皇子神社-2
  
▼皇子神社から見る浜地区(延長寺)、庵治()
  

映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地(ブランコに乗ってサクとアキが祖父の恋愛について話す場所)のひとつで、町内を一望できるここの金網には恋人たちや若い女性が恋愛の願い事を祈願した南京錠がつけられていたが、
観光交流館へ移設され、現在は数10個残骸のような状態で掛けられていた。

▼金網に掛かる南京錠
  
▼庵治コミセンへ向かう-1
  
▼庵治コミセンへ向かう-2
  

純愛の聖地庵治・観光交流館は、平成16年公開の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」に登場した現在と過去をつなぐ場所「雨平写真館」を管理棟として復元し、沢山の観光客がロケ地を巡って訪れている。また、庵治市出身作家による美術品の展示もあり、恋愛の願い事を祈願した南京錠をつけるスペースもある。

▼観光交流館
  
▼庵治コミセンへ向かう-3
  
▼庵治コミセンに到着(ゴールイン) 、反射鏡のakijii
  

ことでんバスで、庵治学校前停からJR高松駅まで行き、JRで帰宅した。

▶▶▶▶▶▶ 今報了◀◀◀◀◀◀