Vol.365-2/3に続けてご覧ください。
<かがわふるさと健康のみちシリーズ>
02:《紫雲山ハイキングコース(高松市室新町)》
<みちの特徴>
名園、栗林公園の背景にある紫雲山(稲荷山)から石清尾山、浄願寺山にわたるゆるやかな山並みは、石清尾山塊と呼ばれ、古墳が多数散在している。標高は200m前後で、市内からも近く、しかも一歩山に入ると、まだまだ自然が一杯で、四季の草花を楽しみながら、健康づくりに最適な、家族向きの手軽コースである。
<コース・距離・所要時間>
JR栗林公園北口駅→栗林公園北門→稲荷山山頂→紫雲山山頂→室山との分岐→紫雲の広場→栗林トンネル南側登山口→土居の宮(鶴尾八幡宮)→奥の池堤防→讃岐出雲→栗林公園前→JR栗林公園北口駅
5.0KM、1.0Hの予定コースだが、讃岐出雲に立ち寄るなどで、所要時間は2時間となった。
JRで栗林公園北口駅まで行き、スタートした。
▼JR栗林公園北口駅で下車、稲荷神社から山に入る
▼稲荷山(いなりやま)山頂へ向かう-1
稲荷山は栗林公園の裏手にある標高166mの山である。
▼稲荷山山頂へ向かう-2
▼稲荷山山頂へ向かう-3
稲荷山・紫雲山(しうんざん)の尾根には少なくとも9基の積石塚があったようですが、いくつかの古墳はすでに消滅していて、稲荷山姫塚古墳は、峰山から続く遊歩道を東へ進み、稲荷山と室山の分岐点付近に所在する。
▼稲荷山山頂へ向かう-4、稲荷山姫塚まで0.9kmの位置
▼稲荷山山頂へ向かう-5
▼稲荷山山頂へ向かう-6、振り返るとシンボルタワー(望遠)
▼稲荷山姫塚まで0.5kmの位置、稲荷山山頂へ向かう-7
▼稲荷山山頂へ着いた、山頂の表示板
▼紫雲山山頂へ向かう-1
栗林公園の西に位置する「紫雲山」。名勝栗林公園を造営するときに紫雲山も公園の一部として
設計されていたと思われる。見れば見るほど山と公園が一体化しているのが頷ける。紫雲山には室山と稲荷山の二つのピークを稜線で繋いでいる。この山には林道が造られていないので、山頂へは自分の足を 使うしかない。山頂付近は木が生い茂り視界が悪いが、遊歩道のところどころから高松の市街地が眺められる。
▼紫雲山山頂へ向かう-2、讃岐平野西南方向の町並みと山々
▼紫雲山山頂へ向かう-3
▼紫雲山山頂に着いた、山頂のakijii
▼紫雲の広場分岐へ向かう-1、室山と分岐地点
室山は、標高が199.83mで四等三角点が設置されている。
▼紫雲の広場分岐へ向かう-2
▼紫雲の広場分岐に着いた、広場分岐の標識板
「憩と冒険の森」「稲荷山姫塚」「紫雲の広場」の分岐点である。
▼栗林トンネル南側登山口へ向かう-1
▼栗林トンネル南側登山口へ向かう-2
▼栗林トンネル南側登山口へ向かう-3
栗林トンネルは、宮脇町と室新町を結ぶ全長160mのトンネルで、片側1車線、北行車線側に歩道が設置されている。車道の制限速度は40kmで、中心市街地と郊外を結んでいるため交通量が多い。また、全国心霊スポットには、よく事故が起こることで有名な香川県高松市に位置しているトンネルで、この周辺には墓や寺が密集しており数多くの霊道が通っているため霊障が起きると言われている。霊感の強い人がこのトンネルを通ると霊が死んだ理由や生い立ちを話してくるということがよくあるそうだ。霊感の無い人が霊とすれ違うと背中にゾクっと寒気がする。と紹介されている。
▼栗林トンネル南側登山口に出た、左側は栗林トンネル口(県道172号)
引き続き、Vol.365-3/3をご覧ください。