Vol.296-1/2に続けてご覧ください。
<想いdeフォトシリーズ>
1-⑲:《溜め池-1/2(高松市)》
先報に続いて2ndは「高松市の溜池」で、新居宮池を除く29池を紹介します。
香川の代表的な溜池は、堤高・堤長・貯水量を記しています。
Akijii撰の写真
▼関ノ池(国分寺町)、橘池(国分寺町)
関ノ池は、堤高:5.4M、堤長:365.0M、貯水量:247.6千立方Mである。
橘池は、鷲ノ山のふもと県道綾南国分寺線に沿っていて、国分寺町一の大きさを誇っている。
堤高は9.7M、堤長は287.0M、貯水量は555.9千立方Mである。
▼神崎池(国分寺町)、衣懸池(鬼無町)
神崎池は、堤高:10.7M、堤長:438.0M、貯水量:225.0千立方Mである。
衣懸池(こかけいけ)は、17世紀初頭に高松藩主の生駒親正が築いたと伝わる香川県のため池である。
▼御厩池(御厩町)、平池(仏生山町)
御厩池は、堤高:10.5M、堤長:580.0M、貯水量:482.1千立方Mである。
平池は、堤高:11.4M、堤長:700.0M、貯水量:1,349.0千立方Mである。
▼前池(仏生山町)、三郎池(三谷町)
前池と平池のほとりに仏生山公園が広がる。水と緑が調和した風景の中を散策でき、親水広場や芝生広場は、市民の憩いの場となっている。
三谷三郎とも呼ばれさぬきの三大溜め池の一つである。
高松市の南部、県道三木国分寺線から県道中徳三谷高松線に入ると道の西側に、新さぬき百景にも指定された美しい姿を見せている三郎池は、弘法大師が築いたとも伝えられる。
三郎池は、堤高:14.2M、堤長:392.0M、貯水量:176.0千立方Mである。
▼住蓮寺池(仏生山町)、松尾池(西植田町)
住蓮寺池は、堤高:9.9M、堤長:412.0M、貯水量:491.3千立方Mである。
松尾池は、堤高:18.7M、堤長:423.0M、貯水量:1,322.0千立方Mである。
▼竜満池(香川町)、奈良須池(岡本町)
竜満池は、堤高:8.8M、堤長:520.0M、貯水量:528.4千立方Mである。
満濃太郎、神内次郎、三谷三郎についで奈良須四郎と呼ばれた歴史のある溜め池である。
奈良須池は、堤高:13.2M、堤長:520.0M、貯水量:1,447.1千立方Mである。
想いde動画
想いdeフォトシリーズの動画で、今まで取材時に写真撮影したものをWindows Live ムービーメーカーで編集し、WMVファイルに変換した上で、YouTubeにアップロードしたものです。
<再生時間:8分弱>
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--今報了--