Vol.275-1/3に続けてご覧ください。
<四国のみち(国交省コース)シリーズ>
14-1/2:《高松西IC--円座橋--一宮寺--ちきり神社》
・踏破ルート<高松西IC←3.0km→円座橋←1.2km→一宮寺←2.8km→ちきり神社>
・歩行距離と時間<7.0km—2.3h>
典型的な郊外風景の中を行くと香東川(こうとうがわ)。河川敷公園の緑と水の風景が右側に広がる。
香東川を過ぎれば、一宮寺と田村神社の近在で古い佇まいの家並みが迎えてくれる。ここからは、時折、車の通る現代の町並みと昔ながらの町並みが渾然一体となりながら仏生山へ。とりわけ一直線に伸びる仏生山の本町通りに入ると格子戸や卯建(うだつ)、袖壁、屋根には魔除の飾り・懸魚(けぎょ)…。
風情あふれる佇まいが「お成(な)り街道」として高松藩主が駕籠で往来した住時を語ってくれる。
▼高松西IC裏のakijii、一宮寺へ左折(スタート)
中間町から一宮町は門前町をゆくみちである。
典型的郊外風景の中を行くと香東川が迎えてくれ、河川敷公園の緑と水の風景が右側に広がる。
▼一宮寺へ向かう-3、県道44号を横断直進
▼一宮寺へ向かう-5、堂山高等小学と南海道「一里松」跡
▼一宮寺2.8km位置の道標、一宮寺へ向かう-6
▼一宮寺へ向かう-7、国道32号と交叉(一宮寺2.4km)横断直進
円座町へ入ったが、円座町の地名由来は地の特産品に由来している。
その特産品は現在では見かけることも珍しくなった丸い敷物「円座」。かつては貴族の生活調度品として不可欠であったもので、円座の「円座」は朝廷への税の代わりに納められていたとか。
今では円座づくりも消え、地名だけにその名残…小さな歴史変遷の一例である。
▼一宮寺へ向かう-8、県道282号を横断直進(東進)
▼県道44号を横断直進(一宮寺1.6km道標)、一宮寺へ向かう-10
香東川を過ぎれば、一宮寺と田村神社の近在で古いたたずまいの家並みが迎えてくれる。
▼一宮寺へ向かう15(一宮寺1.1km道標) 、一宮寺へ向かう16
▼一宮寺のへんろみち-3
▼一宮寺のへんろみち-4、一宮寺が見えた
引き続き、Vol.275-3/3をご覧ください。