Vol.261-1/3に続けてご覧ください。
<四国のみち(国交省コース)シリーズ>
04-1/2:《琴弾八幡宮--神恵院・観音寺--本山寺》
・踏破ルート<北上←3.9km→琴弾八幡宮←0.5km→神恵院・観音寺←4.9km→本山寺>
・歩行距離と時間<9.3km—3.0h>
JR輪行で出掛けた。
▼JRで輪行、JR車内
▼起点の道標=大興寺8.5km-観音寺1.3km、明治橋のakijii
▼佛證寺を通過、琴弾八幡宮へむかう2(大興寺へ9.0kmの道標)
▼琴弾八幡宮へむかう4、財田川を渡る
賑やかな門前町の観音寺市街地を抜けて、財田川にかかる三架橋を
渡る。目の前が、銭形で有名な琴弾公園(ことひきこうえん)だ。
瀬戸内海国立公園にも含まれる名勝で、約48ヘクタールの広さを持ち
、琴弾八幡宮、神恵院、観音寺、貴重な茶室の一夜庵や世界のコイ
ン館、郷土資料館がある。園内に銭形の砂絵「寛永通宝」があり、
白砂青松の有明浜と松の美しい琴弾山々頂からの展望が見所となって
いる。琴柱池周辺には、桜やツツジ、フジ、サザンカの花 が季節を
彩る。
琴弾山からは有明浜に砂絵の芸術「銭形」と、特に夕日の美しい瀬戸
内海の眺望を楽しめる。
▼三架橋、三架橋から財田川の河口方向を見る
▼琴弾公園前の道標=大興寺10.0km-本山寺4.6km-観音寺0.2km、琴弾八幡宮に着く
琴弾八幡宮は、琴弾公園入口の大鳥居をくぐり、381段の石段を登ると本殿が見えてくる。同宮の由緒によると、大鵬3年(703)の3月、3日間におよぶ嵐が吹き荒れ、静けさを取り戻した夜、海浜に一隻の船が現れ、琴の音が聞こえてきた。琴の主は「われは八幡大神である。
都に近づいて朝家を守護するためはるばる宇佐からやって来たが、この地のあまりに美しい風光を見て去るにしのびない」と言った。
人々は、琴の主を船とともに山上に曳きあげて神殿を建て、「琴弾八幡宮」としてしまったといわれている。琴弾八幡宮はまた、技芸の神様としてもよく知られ、毎年行われる「全国絵馬コンクール」には、各地から多くの絵馬が奉納されている。
引き続き、Vol.261-3/3をご覧ください。