Vol.257-1/3に続けてご覧ください。
<四国のみち(国交省コース)シリーズ>
02-1/2:《曼陀トンネル分岐--雲辺寺--林道交点》
・踏破ルート<曼侘トンネル分岐←6.4km→雲辺寺←4.6km→林道交点>
・歩行距離と時間<11.0km--4.5h>
旧曼陀峠は、源平屋島の合戦の後、平家の落武者がこの峠まで逃げてきて、一族の供養のための法要・曼荼羅供を営んだと伝えられている。
この曼荼羅がなまって曼陀(まんだ)になったと言われている。
大野原町の五郷有木にある三部神社には、平有盛が持っていたと伝えられる名剣こがらす丸(太刀箱のみ現存)や陣太鼓が納められ、阿弥陀堂には阿弥陀如来座像が納められている。また、戦前までは、いわゆる借耕牛の道として栄え、夏・秋とても賑わった。
▼分岐点のakijii、分岐点の指導標
▼旧曼陀峠へ向かう-1
▼旧曼陀峠へ向かう-2、阿讃山地の眺望
▼旧曼陀峠へ向かう-3、峠の林道でセルフタイマーakijii
▼旧曼陀峠へ向かう-4
旧曼陀峠へ着いた。
▼峠の解説板、地名板とakijii
曼陀高原のこの辺りはとても眺めの良いところだ。
香川県側には三豊平野と燧灘(ひうちなだ)、そして徳島県側には山頂近くまで耕された段々畑と、その背後に連なる険しい山並が見渡せる。
また、このあたりは雨あがりの時など素敵な景色に出会えることがある---雲海である。
神秘的ともいえるその景色は感動を呼ばずにはおらないと云う。
▼山陵を進む-8
この一帯は、寒冷高原野菜栽培地となっていて、7月は一面のキャベツ畑となる。
遠くの山頂に鉄塔が見えるが、雲辺寺はまだまだ~だ。
▼山陵を進む-9
引き続き、Vol.257-3/3をご覧ください。