Vol.241-1/3 たえず追求すべき…。<四国八十八か所讃岐巡りシリーズ10:八栗寺> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

今報の雑学 花道はなぜ左側(下手)に作られているか

慶長12(1607)220日、出雲の阿国、江戸城で出雲歌舞伎を行う。

歌舞伎などで俳優が舞台に出入りするために客席の間に設けた通路のことを「花道」という。

もともと、それが俳優の花を贈るための道としてつくられたため、そのように呼ばれるようになった。

その花道は舞台に向かって左側すなわち下手にあり、必要に応じて右側(上手)にもこしらえるが、

その場合には前者を本花道、後者を仮花道と呼ぶ。なぜ花道(本花道)は左側に作られているのだ

ろうか。その訳は俳優が差している刀と関係がある。刀は左側に差すのが一般的で、立ち回りなど

の場合、舞台の中央に主演俳優がいて、敵役はたいがい花道から登場する。敵役の姿を認める

と、主演俳優はそちらに体を向け、刀に手をかけ身構える。

この場合、もし花道が右側についていると、主演俳優が刀に手をかける様子が体の陰になってよく

見えなくなる。このため、花道は左側に設けられるようになったといわれている。

Flower arrangement


<どう捉え、どう考えるべきか>

たえず追求すべき明確な問題を持っているか、人にして誠であるか



安岡 正篤氏の「人生の大則」第7回は「たえず追求すべき明確な問題を持っているか、人に対して誠実であるか」です。


たえず追求すべき明確な問題を持っているか

そこでその次、第十一、とにかく自分が日たえず追求する問題を持ちけるということ、そういう思索や反省と同時に、さしあたり日、今日はこれをせねばならぬ。それからあれをやるのだという、たえず追求する明確な問題を持っておるかどうか、もっと直接的にいえば、とりあえず今日何をせねばならぬか、という仕事を持っておるかどうか。今日はもちろん、明日ぜひ、これをやらなければならぬという仕事を持っておるかどうかということである。

人にして誠であるか

第十二、自分は人にして親切であるか、ちゃらんぽらんではないか---を反省すること。

事業人として、社人として、いちばんその信不信の分かれるところは、人にして誠であるか、ちゃらんぽらんかということである。あいつはちゃらんぽらんだということになると、能力があってもだめである。多少愚鈍であっても、誠であるということは必ず社的信用を得る。

利口な才子より、鈍くても真面目な人間が尊い。



新居宮池とWalking & Potteringの風景

池の上空に怪しげな雲が懸かっている。

高知橋と路面電車。




A seasonal flower

ウォキングコスに白梅


開花時期は 1月下旬~4月上旬頃で、1月中旬頃から咲き出すもの、3月中旬頃から咲き出すものなど、様々である。

また、桜とちがって咲き方も散り方もゆっくりだ。

木の花がほとんど咲いていない冬に、「ついに梅が咲き出したか♪」という、うれしさのインパクトは大きい。

中国原産で、奈良時代の遣隋使または遣唐使が持ち帰ったらしい。

「万葉集」の頃は白梅が、平安時代になると紅梅がもてはやされた。「梅雨(つゆ)」の名の由来は、梅の実がなる頃に雨が多いかららしい。

花言葉は「厳しい美しさ、あでやかさ」である。




Akijii展、作品-81

今報はシェイプアトの「夏の夕暮」です。


引き続き、Vol.241-2/3をご覧ください。