Vol.220-1/5 信用・信頼…。<かがわ遊歩くらぶシリーズ2-①:不動の滝とみのりのみち> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word にほんのおまじない鰹節を食べる

削って食べてみよう。<効用>勝負に勝つ。

しゅっしゅっと堅い鰹節を削っていただく。勝負事に勝つためのおまじないだ。歴史は古く、戦国時代、常に生死を問われる日の中に生きる武士たちの縁起かつぎに愛用されていた。また、江戸時代初期の書物「仮名草子」に書かれているのは「良きさぶらいとは、弓長の道を極め、義をみがき、信を先として私欲のこころを削り・・・ひとにかつおぶしとも言わる」の記述。長い時代にわたって愛されてきたことが分かる。現代も縁起物として結納を行う際の結納品の九品目に使われている。さて、削りたての鰹節はパックしてあるものとは別物のような風味。硬い魂の感触を感じながら削ること自体が愉しい。心豊かになる作業である。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>

信用…。

「成功の道は信用を得ることである。どんなに才能や手腕があっても、平凡なことを忠行できないような若者は、将来の見みはない」。これは阪急電の創業者、小林一三の言葉である。

「メニュー偽装」を犯した阪急阪神ホテルズは消費者の基準を、ずいぶん甘くみたものだ。慌ててメニュを書き直しているレストランが、どこかにあるのではないかと想っていたら、同じ阪急阪神HD傘下の阪急阪神ホテルシステムズが経営する高級ホテル「ザリッツルトン大阪」でも際と異なる表示(容は報道されている)がされていたことが発覚した。(ぜい)の限りをくした装、超一流の接客サビス…。世界に名だたる「リッツブランド」への信が大きくらぐ事態に展した。

ある新聞のコラムに下記の記事が載されていた。

人の名前は商品に不思議な力を与えるらしい。同じ野菜でも「山田さんのトマト」とあると、ただのトマトではなくなる。「○○県××村の山田さんのトマト」となれば、信頼はさらに高まり、山田さんの笑顔の写真でも横に付けば、もう完全に特別なトマトに化ける。山田さんに会ったことはない。実在の人物かもしれないし、雇われた商品キャラクターかもしれない。他よりちょっと高いトマトは、確かに美味しく感じる。真偽を確かめる暇も必要もなく、人はものを買い、商品は流通し続ける。日々お金を払って消費されているのは、商品そのものだけでなく、情報なのかもしれない。どこからが「嘘」となり、どこまでを「マーケティング」と呼べるのだろう。買い手が笑顔で満足なら、それでよいともいえる。けれども白を黒と呼べば罪である。京都の九条ネギと称して普通のネギを出せば、すぐ嘘だと知れる。

そうこうしていると今度はヤマト運輸の「クル宅急便」のずさんな度管理の問題だ。

預かった荷物を外と同じ環境で仕分けていたと、新聞ウェブ版が報じた。現場をよく知る同社係者が13年秋に撮影した動を公式サイトで公開した。動には保冷のためのコンテナが開けっ放しにされたまま、作業員が仕分けをする子が映っている。また「冷」のシルが貼られた荷物がコンテナ外に置かれたままになっている子も映っていた。今年6月に大手スが荷物に度測定機器を取り付けて調べたところ、度が大きく上昇する時間があったことが分かり、改善を求めていたともいう。ヤマト運輸はお暮の輸送需要が膨らむ繁忙期を控え、集配点や業所での作業ルルの徹底をるほか、用設備、資材などを充して信回復を急ぐらしい。

上述の新聞コラムの一文「人の名前は商品に不思議な力をえるらしい」、人を企業名に代えてむと消費者である我は今、その企業の先人の言いくせない力で築かれた企業名だけで、そのまま消費して良いのかと…。

しかし、その前に該企業の経営(阪急阪神ホテルズの社長は任したが…)は何をしているだろうと考える限りである。

新居宮池とWalking & Potteringの風景


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A seasonal flower

小生の庭にシュウメイギク(秋明菊)

多くの場合、古い時代に渡来した外来種であるとされ、「Anemone hupehensis」の変種で、基本種は中国に分布しているとされる。「キク」の名はあるがキク科ではなく、イチリンソウやニリンソウなどと同じキンポウゲ科イチリンソウ属である。花時には、草丈5080cmほどになる大型の多年草である。

この仲間(同属)では珍しく秋に花をつけ、茎を立てて上部に小さな葉を数枚輪生させ、その中心から数本の花茎をほぼ直立させて茎頂に径5cmほどのやや大きな花を1輪つける。

花がキクの花に似ていて、秋に咲くので「秋明」とされたようだ


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Akijii展、作品-60

シェイプアト「つくし」です。
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