Vol.218-1/5 他に「春」、自は「秋」…。<かがわ遊歩くらぶ1-⑲:茶摘みのみち> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word にほんのおまじない茶柱

番茶がいちばん立ちやすい。<効用>幸運が舞い込む。

お茶碗に静かにお茶を注ぎ入れたとき、茶葉の茎がうつわの中で立っていると幸運が舞い込む。これは「柱が立つ」ということを、家の大切な中心である柱が立つ=よいことの表れと、捉えたものだ。そもそも急須の中に茎が混じること自体、少ないから確率としてなかなかないこと。また、高級煎茶になればなるほど、厳選された茶葉だから、柱が入り混じる確率も低くなり、珍しい幸運という訳である。反対に一番茶を摘んだあとの番茶や、三年番茶と呼ばれる冬を越した番茶には沢山の茎が入っている。茶柱が見たいときは、そのようなたぐいのお茶をいただければ、巡り合える可能性はぐんと高まる。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>

他人には「春」、自分には「秋」。

春風(しゅんぷう)を以て人に接し、秋霜(しゅうそう)を以て自ら肅(つつし)む。(佐藤一斎)

春風のなごやかさをもって人に応接し、秋霜のするどさをもって自らを規正する。

自分が人に接するとき、春風のように接しているか。

そのことを常に問うために、「春風をもって人に接す」と、自分の手帳に書いておく。それだけでも人に接する態度は大きく変わっていくと感じる。

反対に、自分を律するときには調子づかずに、秋の霜の冷たさをイメジする。

人の行動とか心は、意識よりもイメージで動いていくものだという。

であるから、正しいことをやろうとか、人に優しく接しようというよりも、春の風になった自分をイメージするとか、自分の中に秋の霜が降りたようなイメージで、といったほうが行動や心に反映させやすいのだと。

春の風を感じる季節には外に出て、春の風のかさや明るさを感じておく。

夏には夏の暑さを、秋には秋の風を感じ、冬には雪の冷たさを感じておくことだ。

それがやがて自分の心をつくっていくのである。

秋が深まるこの頃だが、… 如何かな。


新居宮池とWalking & Potteringの風景


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A seasonal flower


小生の庭の鉢にいた布袋葵(ほていあおい)

13/10/10 Vol.215で「ォーキングコースに咲く布袋葵で紹介しましたが、小生の庭の鉢でも咲きました。

布袋さんは、中国、唐代末期の禅僧で、住まいを定めず、常に杖と日用品を入れた大きな袋を背負って歩き、吉凶や天候を占った。額は狭く、腹は大きくふくれ、半裸でちょっと変わった風体である。


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Akijii

今報は「スズラン水仙」です。

少しはらしくなってきたかなぁ。

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引き続き、Vol.218-2/5をご覧ください。