Vol.184-1/3 「女老外」の感覚が…。<ぶらり気まぐれsketch//1-⑥:沙弥島> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word 座右の銘にしたい 現代の名言-5

自分が幸せかどうかは、自分で決めるしかないのよ。                                                            マツコ・デラックス(タレント)

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>

「女老外」の感が…

ヨーロッパ中世と現代との対話から、独自の文明批評を展開した木村尚三郎(歴史学者、2006年没)さんの名言です。


欧米の住宅と日本の住宅と決定的に違うのが、書斎の有無と広さです。
日本の一般的な家庭では書斎を持っている人は少ないし、あっても四畳半とか三畳間で、じっと机に向かって座りきり、という人が少なくない。けれども欧米人にとっての書斎とは、立って歩き周りながら考える場所なんです。何かを考えるには、立って歩くに限る。
血行が促進されるし、脳や手足の働きが活発になり、全身で物事が考えられるようになる。結果として、個性的でダイナミックな発想が出て来るんです。

ヨーロッパの国々はビール圏とワイン圏に分けられると思うんです。
ドイツやイギリスはビール圏、フランスやスペイン、イタリアはワイン圏。ビール圏には工業国が多い。日本人は、よりビール圏に近いといえるでしょう。仕事ひと筋から、自分のプライベート・タイムや家族との交流も大切にするワイン圏の考え方が、日本人にも必要になってきたと思いますね。

機械や技術の発達が、次々と私たちを楽しませてくれた時代は過ぎました。初めてマイカーを買った時、新幹線やジェット機に乗った時の驚きや喜び、幸福感は後退し、自分の頭や手足を使って自分を楽しませ、励ます時代が始まったのです。

「女老外」、女性と老人と外国人の感覚が求められている。
女性にとって大事な「美しさ」、お年寄りにとって大事な「安心と安全」、それから外国人にとって大事な「わかりやすさ」ですね。


「女老外」、こんな中にも付加価値の(事業)創造が有りそうですね。

新居宮池とWalking & Potteringの風景


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A seasonal flower


小生の部屋の鉢で今年もいた君主蘭(くんしゅらん)

開花時期は、4月上旬~5月下旬頃で、原産地は南アフリカの雨の少ない樹林地帯である。濃い緑色で長く固い葉っぱで、孔雀のように羽根を広げたような姿だ。「高貴な花」とのイメージから「君子蘭」の名前になった。茎の先に橙色のきれいな花をたくさんつける。晩秋頃から赤い実をつける。開花するには温度が10度まで下がる日が60日間ほど必要とのこと。花言葉は「情け深い、誠実」である。


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Akijii 作品-24

戦国武将切り絵-12斎藤道三」です。


美濃国盗りの過程で敵対する織田信秀の嫡子・信長に娘を嫁がせ、和睦を結ぶなど知略に長けていた道三。そうした側面から陰気な「マムシ」のイメージが生まれたのだろう。切り絵では、顔の「片ぼかし」の着色で道三の怖さわ、バックの赤地に筆描きした白い水滴状の模様で道三の情念を表現するようとのアドバイスだ。

[切り上がった切り絵] [着色した完成作品]


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引き続き、Vol.184-2/3ご覧ください。