Vol.184-1/3に続けてご覧ください。
<ぶらり気まぐれsketchシリーズ>
1-⑥:《1-⑥:沙弥島(しゃみじま)》
以前から行ってみたいと思っていた沙弥島が、「瀬戸内国際芸術祭2013」の春会期(3/20~4/21)の会場であった機会に訪れてみた。
沙弥島は香川県坂出市にある町だが、かつては坂出港の沖合い約4kmに浮かぶ塩飽諸島の小島であった。1967年(昭和42年)12月に番の州工業地帯の埋め立て造成により地続きとなり、現在は隣接して瀬戸大橋記念公園が整備されている。
瀬戸大橋記念公園を巡ったのち、沙弥島の史蹟を中心とした見所を周ってみた。
▼瀬戸大橋記念公園1、2
▼瀬戸大橋記念館1、2
▼マリンドーム1、2
▼瀬戸大橋タワー1、2
ナカンダ浜は瀬戸大橋をメインで見る夜景スポットでもある。
周りが真っ暗で、瀬戸大橋が一層美しく見え、また大変静かで波の音が適度に聞こえ大変落ち着きのある雰囲気だと聴く。
▼ナカンダ浜、ナカンダ浜から見る瀬戸大橋
環境省による快水浴場百選にも選定されている沙弥島海水浴場は、夏に海水浴客で賑わう。
▼沙弥島海水浴場1、2
縄文時代から製塩文化が開け、ナカンダ浜からは当時の土器などが発掘されている。
▼長崎鼻石棺1、2
▼タンボの石棺、白石古墳広場
万葉の歌人である柿本人麿が立ち寄り、短歌一首「讃岐の狭岑島に、石の中に死れる人を視て、柿本朝臣人麻呂の作る歌一首」と反歌二首を作ったとされている。
坂出市出身の作家中河与一により、昭和11年にナカンダ浜に「柿本人麿碑」が建立されたが、現在は人麻呂岩のあるオソゴエの浜に移設されている。
▼柿本人麿歌碑、人麻呂岩
2013/4/10は、瀬戸大橋開通25周年の記念日であった。
▼高松駅構内の開通25周年案内板
瀬戸内国際芸術祭、春会期の沙弥島会場の作品を紹介します。





















