<Today's word>自分自身はいつも新しくなっている。
一日だって同じ日はない。今日一日全力を尽くして明日を迎えよう。
<Flower arrangement>
ささいな一歩の積み重ね。
新井満著書「自由訳 老子」の第五回のテーマ「ささいな一歩の積み重ね」をお届けします。
道に目覚めた人は、いきなり大きな仕事をなそうなどとは考えない。
自分のなすべき役割とは何か…?
自分が今、なすべきことは何か…?
そういうことを考えて、まず、すぐ目前にある小さなことから、なしてゆく。
つねにそのようにして、結局、いつのまにか大きな仕事をなしているのだ。
合抱(ごうほう)の木は、毫末(ごうまつ)に生じ九層の台は、累土(るいど)に起こり
千里の行(こう)は、足下(そっか)に始まる
ていってね、どんな大木も、はじめは小さな苗木だったし、どんな摩天楼も、はじめは人間の背丈より低い土台だったし、千里の旅も、はじめは足元の一歩だったのだ。
だが、そのささいな一歩の積み重ねこそが肝心なのだ。
絶対成功するぞ! なんて眉を吊り上げて、あせってもだめだよ。あっさり失敗するだけさ。
欲しがれば欲しがるほど、遠くへ逃げてゆくものだよ。成功というものは。
それから注意を一つ。
世の中の多くの人々は、よくゴール寸前で転んでしまう。
成功を目前にしながら、気がゆるんで失敗してしまう。
気をつけなさいよ。
終わりを慎むこと。
始めの如くんば、即ち事を敗ることなしといってね、最後まで慎重に事にあたれば、失敗することはないのだよ。
<This flower>小生の庭の鉢に咲くオクラ
アオイ科トロロアオイ属の多年草で、学名は Abelmoschus esculentus。アフリカ東北部が原産で、エジプトでは紀元前200年頃には既に栽培が始まっていたと言われる。わが国へは江戸時代の終わりに渡来し、本格的な普及は昭和40年頃で、開花・収穫時期は6月下旬~11月上旬である。
ハイビスカスの近縁で、淡い黄色にワインレッドの咽部をもつ花も鑑賞価値がある。
<香川のみどり百選シリーズ2-⑰:妙見山>
山名<みょうけんざん>・みどり<番外>・里山の番号<24>
所在地<詫間町>・標高<320>M
---≫山歩き出会い<0>人・登山記帳<無>
再登山へ勝手な想い度<★★★☆☆>
妙見山は仁尾町の三方を囲む七宝連山の北にある。
遠くからでも山の緑の中に白い岩が目につく。
中でも特に大きいのが吉祥院の奥の院・妙見宮。通称、朝日の妙見さんだ。妙見宮から20分ほどで山頂に辿り着くが、山頂といっても木に「妙見山320m」と書いた板をくくりつけただけなので、通り過ぎてしまいそうだ。山頂を少し過ぎたところに有名な千貫松(せんがんまつ)があるが、今は二代目の幼松である。妙見山は古(ふるき)から信仰の山として日参する人が後を絶たず、今でも「妙見さんのおかげで…」とお参りに来る人が多い。
JRレールとチャリンコで訪れた。詫間駅で下車し、妙見山までチャリンコで45分、チャリンコの手押し40分で漸く妙見宮の駐車場。
大師堂の裏から登山道を登り、山頂と千貫松へ向かい、徒歩往復55分で妙見宮の駐車場に戻り、チャリンコ7分で下山した。
登山口は仁尾バス停交差点から北へ 1キロほどの所に妙見山の石標と「四国のみち」の標柱のある角を左に入る。
右奥に町営団地を見ながら進むと小公園に着く。
眼前には中腹に巨石を抱いた妙見宮のある妙見山を仰ぐことができる。
▼登山道の入口、導入路
池の側を通って、舗装された林道が妙見宮直下に延びている。
▼林道を辿って行く、もみじ谷分岐点
▼急坂を手押し苦しんでいるakijii、妙見山の古びた案内図
▼妙見宮の石鳥居、大きな石碑
鳥居から長い石段を登りつめると、巨岩を屋根にした妙見宮の境内につく。
▼石段の登る疲れたakijii、妙見宮の境内に到着
引き続き、Vol. 146-2/2をご覧ください。












